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フルーツ 2023.06.11

和歌山で桃を買おう!直売所の探し方

和歌山は6月から桃の季節です。だいたい毎年6月初旬には、早く収穫する品種が道の駅や産地直売所に並んでいます。人気の「あら川の桃」は、6月半ばごろから直売所がオープン予定とのこと。

→2023年オープンレポート▶2023年桃山町の直売所レポート

和歌山の桃

7月にはあら川の桃の産地・桃山町は朝から渋滞が始まります。京阪神だけでなく、名古屋や三重からも多くのお客さんが来ているそうです。

ほとんどの方が目当てにしているのが直売所の桃です。そこで今回は桃の直売所ってどうやって探したらいいの?という点について記事にしたいと思います。

【2023年7月31日追記 桃のピークが終わり、2023年度の営業を終える直売所も出てきています。農家さんの電話番号があれば電話するか、品種では”川中島”を扱っている直売所を選んででかけるか(こちらは8月に入ってからも収穫される品種です)など、ご注意ください】

①市町村の観光ガイドやマップを見る

JAが運営する大規模なファーマーズマーケットなど、その土地を代表するような大きなお店が市町村のガイドブックやホームページ、観光マップに掲載されています。

▼紀の川市の観光案内ページ

https://www.city.kinokawa.lg.jp/kanko/index.html

個人の農家さんは行政が紹介できないのでJA運営などのお店に限られますが、安心の場所を見つけることができます。

とれたて広場

  • めっけもん広場(紀の川市)ーー「あら川の桃」の産地にあるが競争が激しい
  • とれたて広場(海南市)
  • OINACITY(岩出市) など

このような大規模店は駐車場も完備されており、バリアフリーであることも多く、どんな人が行っても安心してお買い物ができます。

あら川の桃直売所マップをチェックする

2022年より、あら川の桃の農家さんが集まってつくっている会が直売所のマップを作っています。インターネット経由で見られますし、印刷したものは紀の川市の桃山町の役場(支所)等で配布されています。

直売所マップ

▼インターネットで見る

https://aramomo.server-shared.com/togennkyomap/map.pdf

JA紀の里が開く「桃山特産センター」から、生産者が集まってつくっている「第一桃生産組合」の直売所、そしてあら川の桃振興協議会の会員となっている個人の農園さんの直売所、インターネットでの販売先なども書かれています。

ただ、個人の農家さんで希望しないところはあら川の桃振興協議会の会員さんでも載っていませんし、あら川の桃の会に入っていない直売所についてはこのマップに掲載されていません。

このほかにも直売所はあるけれど、一つの指標になるのがこのマップです。

③農家さんのSNSで販売先をチェックする

自分たちでSNSを運用している農家さんも増えてきました。インターネット販売のみの場合もありますが、販売場所の案内をしてくださることが多いです。普段はしていなくても「今日は倉庫前で販売します」など限定した情報が出ることも。

▼SNSはこちらの記事内にまとめています

和歌山の桃直売所のスケジュールは公式SNSもチェック

④道の駅の産直コーナーへ立ち寄る

かつらぎ町や紀の川市など桃の産地にある道の駅の産直コーナーにも農家さんが出荷してくださっています。

京奈和自動車道上にある、道の駅かつらぎ西(上り)かつらぎ西(下り)は移動中にも立ち寄りやすく、地域の農家さんの商品がたくさん並んでいます。

朝イチでなくても途中で入荷される分もあり、けっこう穴場ではないかと個人的には思っています。桃山町の直売所で品薄でも、”茶箱”といわれる家庭用桃が道の駅ではまだ夕方でも売っていた日もありました。

道の駅かつらぎ西(下り)で桃の格安家庭用「茶箱」を確認!

⑤道を走りながら探す

無人販売や季節限定の直売所の場合、MAPに載っていない・SNS等での発信もないということもあります。それでも売っていることはPRしないといけないため、道路に看板やノボリが出るなど、何かしらのサインがあります。

畑の中を通る農道や、大きな道(国道やバイパス)から1本離れた県道などを走っているときに、看板を見つけたら、どこかUターンしやすいところまで行って、ゆっくり戻ってくるのがおすすめです!

【番外】ふるさと納税で桃をゲット!

ふるさと納税の返礼品にも和歌山の桃があります。通販をお考えの方はふるさと納税もチェックしてみてはいかがでしょうか。

楽天市場でふるさと納税【和歌山の桃】を探す

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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