土鍋で炊く新米がおいしい古民家一軒宿「南峰庵」、夕食はシェフが腕をふるう
和歌山・かつらぎにあり世界遺産にも登録されている丹生都比売(にうつひめ)神社のすぐお隣にある、古民家一軒宿「南峰庵」。お宿の周囲にはジブリの世界のような美しく素朴な田園が広がり、ご当地米である「天野米」が収穫されます。
貸し切りの一軒宿「南峰庵」で提供される夕食、朝食にはこの天野米が土鍋で炊かれて提供されます。ふかふかツヤツヤに炊かれたお米を目的にお宿を訪れる方も多く、新米の時期となる10月、11月は予約が取りづらくなるそうです。
土鍋から立ち上るお米のフルーティーで甘い香りを感じたら、誰でも食欲が出てきて幸せな気持ちになります。一度食べたら「また食べたい!」と思う人が多く、リピーターさんが多いというのも納得です。
ふっくらキラキラの土鍋ごはん!シェフが腕をふるう夕食
地元の食材を使って、シェフが腕をふるってくれる夕食は、目にも鮮やかで季節も感じられるお皿が続きます。
華やかでおいしいごはんは、心に染みわたります。
土鍋炊きのごはんはたっぷり。残ったら、夜食用におにぎりをつくってくれます。
鮮やかで、ひとつひとつ手が込んでいるお料理。全体的に優しく素材を生かした味付けですが、どれも旨味たっぷりに仕上げてくださっており、お酒にも白いごはんにも合います。
メインのお肉もきれいに焼かれて、添えられた野菜も香ばしく、量もたっぷり。普段より贅沢な食事で心が満たされます。すべてお箸で食べられて、どの世代の方でも美味しく食べられるようなメニューです。
お味噌汁はなんとほうじ茶が使われていました。ちょっと苦味があり香ばしさも残り、ゴクゴクいってしまいます。茶碗蒸し、デザートのフルーツなどが付いているのも大変うれしかったです。メニューは季節等によって変わっていくので、そのときの献立を楽しんでくださいね。
うれしい夜食付き
夜食にと置いてくださった金山寺味噌が添えられたおにぎりと温かいお茶。これだけでも贅沢です〜!
貸し切りのお宿で家族、友達とおしゃべりしながら食べる、幸せな時間。広々とした古民家の居間で、食後もゆったりと時が流れていきます。
新米の季節はいつ?
年によりますが、2022年は9月20日から新米が提供されました。Instagramで時期など発表されますので、必ず新米を食べたい方はチェックを!
https://www.instagram.com/oyadonanpouan/
家具やお花も素敵!古民家らしさもあり、映える要素あり
南峰庵は女性オーナーの心配りも細やかなので、食事、滞在が本当にストレスフリー。この宿に居るだけで癒やされます。疲れた心身が回復してくるのがわかります。
食事をいただくのはテーブル。ちょっと床に座って食べるのはしんどいなという方も、安心してゆっくりと時間をかけて食事が楽しめます。
秋は新米のほか、紅葉も重なり、お宿の予約が取りづらくなります。特に南峰庵さんはリピーターさんが多く、週末や連休などは予約が早くから埋まっている可能性も大の宿です。早めに日程を決めて、お宿の予約を入れることをオススメします。ゆったりと土鍋炊きごはんを堪能しにいってみてください。
お部屋の様子は、過去記事:丹生都比売神社や高野山にほど近い古民家一軒宿「南峰庵」に宿泊!にも書いていますので、ぜひこちらも読んでみてください。
■お宿 南峰庵
住所:かつらぎ町上天野160
お問い合わせ:InstagramのDM、LINE、電話(080−1514-4351)
公式ホームページ:http://nanpoan.xyz