【和歌山の川遊び7選】南紀の秘境川まで~2026~道の駅拠点で大阪から日帰り
和歌山県には、透明度の高い清流が県内各地に流れています。修理川・猪谷川・丹生川・高田川・古座川・大塔川・北山川と、知る人ぞ知るそれぞれ個性の異なる川が揃っており、夏の川遊びのフィールドとして最高の環境です。
この記事では、道の駅を拠点にした川遊びスポット7か所を紹介します。道の駅を起点にすることで、川遊び前後の食事・トイレ・駐車が一度に解決できます。子連れファミリーのドライブ旅行にとくに使いやすい組み合わせです。
大阪から気軽に行けるスポットと、南紀・熊野の山奥にある本格スポットを分けて紹介するので、目的に合わせて選んでみてください。
和歌山の川遊び|大阪から気軽に行ける3か所
「日帰りで行きたい」「子どもが小さいので近場がいい」という方はこの3か所がおすすめです。大阪市内から高速道路を使って2時間以内が目安です。
① 修理川 × 道の駅 しらまの里(有田川町)

駐車場から10歩、真夏でも冷たい修理川
道の駅しらまの里の目の前を流れるのは、二級河川・修理(すり)川です。駐車場から10歩ほど歩いて階段を降りるだけで川に出られ、透明度の高い清流に足を踏み入れられます。水はひんやりと冷たく、真夏のドライブ途中に立ち寄るだけでも全身がリフレッシュされます。
流れが穏やかで整備されているので子ども連れでも安心。修理川には鮎が泳ぐほどの水質があり、川底まではっきりと見えます。食事ができるお店は周囲にほとんどないため、道の駅で先に食料を調達してから川へ向かうのがおすすめです。直売所には梅干し・漬物・ジビエ肉・アユの真空パックなど、山奥ならではの品が並んでいます。
阪和自動車道・有田ICから国道を使って1時間弱でアクセスでき、日帰りでも十分楽しめます。

アクセス・基本情報
【住所】和歌山県有田郡有田川町宇井苔213-1
【川】修理川(すりかわ)
【最寄りの道の駅】しらまの里(川のすぐ隣)
【料金】無料
【駐車場】道の駅駐車場を利用(無料)
【シーズン】6月〜9月
【大阪からの目安】阪和道・有田ICから約50分
② 猪谷川水辺公園 × 道の駅 水の郷日高川龍游(日高川町)

日高川町観光協会
整備された石の浅瀬、幼児でも安心して遊べる
猪谷川水辺公園は、日高川の支流・猪谷川に整備された川遊びスポットです。石で丸く囲まれたプール状のエリアが複数あり、流れが非常に穏やかなので幼児から小学生の川遊びデビューに最適です。
4歳・2歳の小さな子どもでも、ライフジャケットを着ければ安心して遊べます。日高川本流が大雨で濁っているときでも、支流の猪谷川はきれいなことが多いのも嬉しいポイントです。犬の同伴も可能です。
お盆の時期は朝10時過ぎには駐車場がほぼ満車になるほどの人気スポット。混雑期は朝9時までに到着することをおすすめします。
なお、2025年7月10日よりトイレ横の広場でのキャンプが禁止になっています。川遊びは引き続き楽しめますが、キャンプ目的の場合は事前に確認してください。
アクセス・基本情報
【住所】和歌山県日高郡日高川町初湯川1737
【川】猪谷川(日高川支流)
【最寄りの道の駅】水の郷日高川龍游(車で約15分)|しいたけバーガーが名物
【料金】無料
【駐車場】あり(無料)・犬の同伴可
【シーズン】6月〜9月
【大阪からの目安】阪和道・有田ICから約1時間
③ 丹生川・玉川峡 × 道の駅 柿の郷くどやま(九度山町)【穴場】

九度山町役場
大阪から1時間、BBQもできる穴場の清流
九度山町を流れる丹生川は、まだあまり知られていない穴場の川遊びスポットです。川遊びのメインフィールドは道の駅から車で数分の玉川峡エリア。緩やかな流れとワイルドな流れの両方があり、泳げる子も小さな子も一緒に楽しめます。バーベキューも可能で、週末には少しずつ口コミで広まってきている場所です。
道の駅柿の郷くどやまの駐車場から川へのアクセスもしやすく、大阪から京奈和自動車道・橋本ICを使えば車で約1時間というアクセスの良さも魅力です。
道の駅内では柿や地元産の野菜が揃い、世界遺産の慈尊院や丹生官省符神社も徒歩圏内にあります。川遊びのついでに世界遺産を巡れるのは、このエリアならではです。

アクセス・基本情報
【エリア】和歌山県伊都郡九度山町
【川遊びスポット】玉川峡(丹生川)
【最寄りの道の駅】柿の郷くどやま(徒歩・車数分)
【料金】無料
【駐車場】道の駅 柿の郷くどやまの駐車場を利用(長時間は町営駐車場へ)
【シーズン】6月〜9月
【大阪からの目安】京奈和道・橋本ICから約30分
和歌山の川遊び|山奥・南紀の本格スポット4か所
「せっかくなら本当にきれいな秘境の川で遊びたい」「1泊して南紀もドライブしたい」という方はこちら。移動時間は長くなりますが、透明度と景観のレベルがぐっと上がります。
④ 高田自然プール × 瀞峡街道・熊野川(新宮市相賀・高田川)

設備が整った本格川遊び、監視員常駐で安心
高田自然プールは、新宮市相賀を流れる高田川に整備された川遊びスポットです。水質は非常に良好で透明度が高く、川底まで見通せるほど。ロープで区切られた第1・第2の2つのプールエリアがあり、第1プールは深さがあって泳ぎを満喫でき、第2プールは水深が浅めで小さな子どもにも向いています。
飛び込み台が設置されており、小学生以上にとくに人気です。ライフジャケットの無料貸し出しがあるのも安心のポイントで、監視員が常駐しています。駐車場は30台分あり、トイレ・脱衣室・自販機・砂を洗える水道とホースも完備。すべて無料で利用できます。
開設期間中は毎朝10時のオープン直後から駐車場が埋まっていくため、早めの到着がおすすめです。なお、バーベキュー・釣り・ペットの同伴は禁止です。
最寄りの道の駅の瀞峡街道・熊野川に立ち寄ると、高田川の下流にあたる熊野川に残る平成23年紀伊半島大水害の最高水位到達点(8m以上)を確認できます。川遊びを楽しむ前に、水の恐ろしさを改めて感じておくのもおすすめです。
アクセス・基本情報
【住所】和歌山県新宮市相賀1028-3(高田第1自然プール)
【最寄りの道の駅】瀞峡街道・熊野川(車で約10分)
【料金】無料(ライフジャケット貸し出しも無料)
【駐車場】30台(無料)・トイレ・脱衣室・自販機あり
【開設期間】7月15日〜8月31日、10:00〜17:00(雨天・増水時は禁止)
【BBQ・釣り・ペット】禁止
【大阪からの目安】新宮市街から国道168号経由で約30分(大阪から約3時間)
那智勝浦・新宮エリアに泊まるなら
せっかく新宮エリアまで来るなら、那智の滝や速玉大社と合わせた1泊2日プランがおすすめです。
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⑤ 古座川 × 道の駅 一枚岩(古座川町)

圧巻の絶壁を眺めながら泳ぐ、日本屈指の清流
古座川は、日本で1、2を争うと言われる清流です。川底まで透き通って見え、アユやオイカワが泳ぐ姿を肉眼で確認できます。
道の駅一枚岩は階段を降りると古座川の河原に出られ、浅瀬で自由に川遊びを楽しめます。目の前には高さ約150m・幅約800mの一枚岩がそびえ立つ圧巻の景色。夏の三連休でもゆったり過ごせるほど、南紀エリアの割に混雑しにくいのも特長です。
道の駅のレストランでは古座川産の鹿肉を使ったジビエ料理が人気で、川遊び後のランチにおすすめです。河原でキャンプを楽しめるキャンプ場も隣接しています。

アクセス・基本情報
【住所】和歌山県東牟婁郡古座川町相瀬290-2
【最寄りの道の駅】一枚岩(川のすぐ隣)
【料金】無料
【駐車場】道の駅駐車場を利用(無料)
【シーズン】7月〜9月
【大阪からの目安】阪和道・南紀田辺ICから約2時間
串本・古座エリアに泊まるなら
古座川の川遊びと串本の海、両方を楽しむ1泊2日プランが人気です。
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⑥ 大塔川(川湯温泉)× 道の駅 奥熊野古道ほんぐう(田辺市)

川底を掘ると温泉が湧く、ここにしかない体験
熊野の大塔川は、川底を掘ると温泉が湧き出る全国でも珍しい川です。夏は川遊びのフィールドとして開放されており、透明度の高い清流で泳ぎながら、川底からじんわりと温かいお湯が湧き出てくるという不思議な体験ができます。
冬は川をせき止めた仙人風呂(12月〜2月)として有名ですが、夏は川原を自分で掘って温泉を楽しむ「川湯温泉川原手堀り温泉」が体験できます。川遊びと温泉が同時に楽しめる場所は、日本広しといえど川湯温泉だけです。
道の駅奥熊野古道ほんぐうから車で約10分。熊野本宮大社の参拝とセットで訪れる旅行者が多いエリアです。

アクセス・基本情報
【住所】和歌山県田辺市本宮町川湯
【最寄りの道の駅】奥熊野古道ほんぐう(車で約10分)
【川遊びシーズン】6月〜9月(仙人風呂は12月〜2月・冬季限定)
【料金】川原の川遊びは無料
【駐車場】川湯温泉周辺の無料駐車場を利用
【大阪からの目安】阪和道・南紀田辺ICから約1時間40分
本宮・熊野エリアに泊まるなら
川湯温泉には宿が複数あり、川を眺めながら温泉に入れる宿もあります。熊野本宮大社への参拝とセットで1泊するのがおすすめです。
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⑦ 北山川 × 道の駅 おくとろ(北山村)【穴場】

和歌山唯一の飛び地・秘境の川で筏下りも
北山川は、和歌山・奈良・三重の3県にまたがるダイナミックな清流です。道の駅おくとろのある北山村は、和歌山県で唯一の飛び地の村として知られる秘境エリア。川遊びスポットとしての知名度はまだ高くありませんが、北山川の透明度と水量はほかのスポットにも引けを取りません。
北山川といえば筏下りが有名で、川遊びだけでなくアウトドア体験の拠点として親しまれています。道の駅内ではじゃばら(柚子の近縁種)の加工品が揃い、ここでしか買えない特産品探しも楽しめます。温泉施設・宿泊・キャンプ場も完備しており、1泊するにも便利な道の駅です。

アクセス・基本情報
【住所】和歌山県東牟婁郡北山村小松
【最寄りの道の駅】おくとろ(川のすぐ隣)
【料金】無料(筏下りは別料金)
【駐車場】道の駅駐車場を利用(無料)
【シーズン】7月〜8月
【大阪からの目安】新宮市街から国道169号線経由で約1時間(大阪から約3時間)
本宮・新宮エリアに泊まるなら
北山村からは熊野本宮大社へのアクセスも便利。熊野三山と組み合わせた1泊2日旅行が人気です。
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川遊びで持っていきたいアイテム
どのスポットでも共通して役立つアイテムを準備しておきましょう。川の石は思ったより滑りやすいため、マリンシューズは大人も子どもも必須です。流れのある川ではライフジャケットがあると安心(高田自然プールでは無料貸し出しあり)。荷物や貴重品を守る防水バッグもあると便利です。
まとめ|あなたはどっち派?
今回紹介した7か所を、アクセスのしやすさで2つに分けてまとめます。
大阪から気軽に行けるスポット
日帰りOK・小さな子どもの川遊びデビューにもおすすめです。
・修理川 × 道の駅 しらまの里(有田川町)|有田ICから50分・修理川の清流
・猪谷川水辺公園 × 道の駅 水の郷日高川龍游(日高川町)|浅瀬が充実・幼児向け・犬の同伴OK
・丹生川・玉川峡 × 道の駅 柿の郷くどやま(九度山町)|橋本ICから30分・BBQ可【穴場】
山奥でとことん川遊びしたい人に
南紀・熊野まで足を伸ばす価値がある本格スポットです。1泊旅行のルートに組み込むのがおすすめです。
・高田自然プール × 瀞峡街道・熊野川(新宮市)|7/15〜8/31限定・ライフジャケット無料・監視員常駐
・古座川 × 道の駅 一枚岩(古座川町)|日本屈指の清流・圧巻の絶景
・大塔川(川湯温泉)× 道の駅 奥熊野古道ほんぐう(田辺市)|川底から温泉が湧く唯一無二の体験
・北山川 × 道の駅 おくとろ(北山村)|秘境・筏下り体験も【穴場】
和歌山の川はどこも透明度が高く、夏の川遊びに最適な環境が整っています。道の駅を拠点にすれば、川遊びとランチ・お土産探しを一度に楽しめます。ぜひ今年の夏のプランに取り入れてみてください。



