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グルメ 2022.05.24

土日メインで店頭販売!オンラインショップもある上富田の「山の奥のお菓子屋さん」

田辺市と白浜町に隣接する上富田(かみとんだ)町。ひょうたんの町として有名な上富田町には、ひょうたんのモニュメントがある深見橋や、「ひょうたんせんぱい」というユニークなゆるキャラがいます。
また、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中辺路入口にあることから「口熊野」と呼ばれています。

上富田町は川あり山ありの自然豊かな町でありながら、おしゃれなカフェや飲食店が意外と多い地域なんです!
今回は「どうしてこんなところに!?」と驚くほど郊外にある「山の奥のお菓子屋さん」に行ってきました。

山の奥のお菓子屋さんのアクセスと駐車場

山の奥のお菓子屋さんは、「道の駅 くちくまの」から車で約15分、上富田ICから約13分のところにあります。以前ご紹介した「手打ちそば おおみや」からは車で1分です。

→「おおみや」の記事はこちら

ローソンやスーパーマツゲンのある生馬という交差点から富田川にかかる橋を渡り、ひたすらまっすぐ山奥へ進んでいきます。

山の奥のお菓子屋さんはこのルートでいくと左手に見えます。注意して見ないと民家かと思って通り過ぎてしまう恐れがあるので(私は一度通り過ぎてしまいました)、看板をよく見てくださいね。

駐車場は店前の広場に数台停められます。結構広いです。

 

アンティーク調のおしゃれな外観

こちらがお店の外観。アンティーク調に白塗りされた扉や壁がおしゃれです。看板の前にあったお花のリースもかわいらしいです。


普段はオンラインショップで商品を販売しており、店頭販売は土日がメインだそうです。
webサイトのデザインや写真もとってもおしゃれなんです!

webサイトによると、

果樹王国・和歌山で採れる季節の果実、自然豊かな龍神村で平飼いで育てられた鶏の卵、
北海道産の小麦粉や甜菜糖、厳選した数種類の国産バターをそれぞれの焼き菓子に合わせて使い分け、
ひとつひとつ丁寧に焼き上げています。

保存料、着色料、人工甘味料、
ショートニングやマーガリンなどの加工油脂は
一切使用しておりません。

とのことです。原材料にこだわったお菓子が並びます。

店頭販売はバラ売りが中心

カウンターにはお菓子のバラ売りが並びます。昼過ぎに行ったのですが、ほとんど売れてしまったとのことで数は少なめでした。皆さん朝から山奥まで買いに来られるんですね。

 

カウンター横のお部屋が素敵だったので写真を撮らせていただきました。イートインスペースかと思いましたが、今は何も使っていないそうです。
外観もインテリアもセンスが光りますね。


今回はサブレとレモンのパウンドケーキを購入。家に帰って早速いただきました。
サブレは軽くてサクサク、パウンドケーキはしっとりとしたバターとさわやかなレモンの風味がマッチしてとても美味しかったです。


とても郊外にありますが、道中、新緑の山を見たり川のせせらぎを耳にしたりしながらドライブするのは気持ちよかったです。
土日に上富田方面へお越しの際はぜひ山の奥のお菓子屋さんに立ち寄ってみてください。気に入ったらオンラインショップでのご購入もぜひ!

→「山の奥のお菓子屋さん」の公式サイトはこちら
(店頭販売の不定休日もこちらをご確認ください)

この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。