海南にできる道の駅の愛称が決定!「海南sakuas(サクアス)」として2023年秋に開業
2022年の暮れ、海南市に開業する道の駅の愛称が発表になりました。
建設予定地はJR加茂郷駅の近く、下津エリアです。開業は2023年の秋が予定されています。下津には人気カフェkamogoや、みかんの神様を祀る橘本神社、鈴木姓の聖地・藤白神社などがあります。
愛称は全国から募集されていました。私たち和歌山道の駅ドットコム編集部でも、どんな名前が採用されるか予想したり採用されるコツを記事にしたりして注目してきました(過去記事:2023年秋に完成予定「海南市道の駅(仮称)」の愛称を募集中!採用されるコツを考えてみた!)。
そして全国から1,152件の応募が集まり、ついに海南市道の駅の愛称が決定しました!
2023年秋開業予定、海南市の道の駅の愛称は「海南sakuas」
sakuasuと書いて、サクアスと読みます。
公式Instagramによると、名称に込められた想いが以下のように解説されていました。
さかなの「サ」、くだものの「ク」、あそびの「ア」
多くの人が集まる「巣」を組み合わせ、同時に
「咲く明日」明るい未来のイメージをもつ言葉として
この名前が選ばれたそうです
美しい海に面した海南市ではおいしい魚が水揚げされますし、日本農業遺産である下津蔵出しみかんを筆頭に、さまざまな果物が栽培されています。豊かな自然の中に人が集まり遊ぶ道の駅。開業が楽しみですね!
↑海南市下津のミカン畑です。ミカン貯蔵用の蔵が点在しています。この蔵で貯蔵されたミカンが「蔵出しみかん」となります。
県下で36番目となる道の駅
「海南sakuas」の開業で、和歌山県の道の駅は36ヶ所になります。海南サクアスは36番目の道の駅となります。
施設内には青果店や鮮魚店が入居予定で計画が進んでいます。海南市の漁師さん、農家さんにグッと近づくことができる道の駅です。海南市で規模の大きな産直といえばファーマーズマーケット「とれたて広場」ですが、JAが運営するため魚などは少なかった印象です。開業された後のお買い物が楽しみですね。
※追記:2023年9月2日に開業しました!海南サクアスのレポート記事「道の駅「海南サクアス」の全貌をレポート」
工事の進捗状況も海南市ホームページで随時報告されています。どんな建物ができあがってくるのか、その進み具合を肌で感じられます。道の駅ができる様子を見られるのはなかなかないので、ワクワクします。
https://www.city.kainan.lg.jp/material/files/group/20/michinoeki_r4_12.pdf
そのほかスタッフさんが情報を発信する公式Instagramがあります。
公式インスタ「海南市道の駅準備室」
道の駅の情報発信のため、海南市道の駅のスタッフさんが投稿されています。
これから2023年秋の開業に向けて、たくさんの情報が出てきそうですね。
※追記:2023年9月2日に道の駅海南サクアスが開業し、Instagramアカウントが変更になりました。新しいアカウントは「道の駅海南サクアスの情報は公式Instagramをチェック」をご確認ください。
私たち和歌山道の駅ドットコムもこれから取材を重ね、開業日を待ち侘びたいと思います。