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アクティビティ 2022.09.23

大人も子どもも大満足!海南市の新名所図書館「海南ノビノス」で見つけるそれぞれの自分時間

道の駅「四季の郷公園」でまだ遊び足りないとき、また雨が降ってきたけどどこかインドアで楽しめるところはないかな~?と思ったとき、ちょっと南の海南市まで足を伸ばしてみませんか?
「和歌山南スマートIC」から高速道路を使って「海南東」で降りると、四季の郷公園から約20分。下道を走っても約25分の距離に、子どもにも大人にも大人気の図書館「海南nobinos(ノビノス)」があります。

1日中子どもが楽しめる仕掛けがいっぱい

海南ノビノスは図書館、ホール、託児室、スターバックスコーヒーなどがある複合施設。
特に、絵本の開架冊数は5万冊と日本一の規模を誇ります。
2階は絵本や雑誌がメイン。
絵本棚は子どもたちが走り回っても危険ではないように、布張りの柔らか仕立て。

なんと、食事の持ち込みもでき、2階メインフロアのランチコーナーで自由に食べられます。
併設のスターバックスコーヒーから持ち込むもよし、お弁当を持ってくるもよし!

心地よいクッションが置かれた、明るい窓際のベンチコーナーで、寝っ転がりながら絵本を読む子どもたちも。

 

2階奥には、小さな子どもたちの感性を伸ばす遊具のある遊び場「ノビノスパーク」が。
利用シールをもらって中に入る仕組みです。

じっくりゆっくり本を探したり、お茶をしたりしたい保護者の方のために、一時預かりの託児室も!
海南市内の人なら1クール(2時間)200円、市外の人は400円で利用できます。

3階に登る階段横にある、海南の伝統色で彩られた壁。
ノビノス館内は、この海南を物語る伝統色で彩られています。

3階は児童書フロア、子どものライブラリー。
ゴロゴロくつろぎながら本を読みたい子どもたちのために、天井の低い「読書の森」コーナーが設けられています。
リラックスできて居心地抜群。

押し入れの中のような気分を味わえるブース席も。
こちらも人気で、いつも満席。
読書したり、おしゃべりしたり、ゲームをしたり。

屋外には滑り台やネットなどの遊具が。
遊具コーナーを見渡せる位置には、エアコンのきいた保護者待機室もあるという充実ぶりです。

 

カフェ外の芝生には遊具兼ベンチのようなオブジェが配置され、いつも子どもたちの歓声が響いています。

大人も充実した自分時間を過ごせる

もちろん、充実しているのは子どもたちのフロアだけではありません。

2階メインフロアにはおいしい香りがただよってくる「スターバックスコーヒー」が。
雑誌の最新刊なども揃い、ブレイクタイムを楽しむ人で賑わいます。

利用がないときは開放されている2階の「多目的室3」。
ここにはボルダリングウォールと卓球テーブルがあります。
もちろん利用は自由!


4階が一般書を揃えるメインライブラリー。大人向けの落ち着いた空間で、静かに思い思いのひと時を過ごすことができます。

吹き抜けに挟まれた明るい学習席。
集中するための席なので、キーボード類は持ち込み不可。

閲覧席には森と川の環境音が流れ、ゆったりとくつろげます。
ここはパソコンOK!

デザインや色彩に関する高価な書籍なども、開架で見ることができます。
感性を刺激する出会いはあるでしょうか。

小説や実用書をはじめ、ライトノベルや漫画など、人気のタイトルも幅広く揃います。

駐車場は約100台。
2時間までは無料で、それ以降は1時間ごとに100円の利用料がかかります。

2020年のオープン以来、海南市の新名所として多くの人に親しまれている「海南ノビノス」。
自分らしい時間を過ごしたいとき、ぜひ訪れてみてくださいね。

https://kainan-nobinos.jp/

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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