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アクティビティ 2022.05.23

有田川鉄道公園&鉄道交流館で、乗車やジオラマでの車両走行体験を楽しむ

道の駅明恵ふるさと館から約3km、車で6分ほどの有田川のほとりに、「有田川鉄道公園」と「有田川鉄道交流館」があります。

敷地内には桜並木と公園があり、往年の名列車の乗車体験をしたり、Nゲージで車両を走らせたりできる、列車ファンにはたまらない場所です!

往年の車両に乗車体験ができる

 

公園入口では、デゴイチ「D51 1085」の蒸気機関車が出迎えてくれます。

1944年(昭和19年)製で、東京、青森、釧路、札幌鉄道管内で32年間活躍した列車です。
総走行距離は212万km、地球約50周分!
こちらは乗ることはできません。

乗車体験ができるのは、往年の車両「キハ58 003」「ハイモ180-101」「キテツ-1」です。

乗車は土日祝日の指定日で、料金は大人200円、小中学生100円。
鉄道交流館前の「こうりゅうかんまえ」駅から「旧金屋口駅舎」まで、10分ほどの鉄道体験です。
動態保存されているところは貴重だそうで、列車ファンにはたまらない体験です。

 

鉄道交流館のジオラマで楽しむ

黄色い建物が鉄道交流館。
入館料は、大人(高校生以上)200円、子ども(小学生以上)100円です。

そう広くはないワンフロアの館内ですが、たくさんの鉄道に関する展示がぎゅぎゅっと詰め込まれています。

中央に置かれた巨大なNゲージのジオラマ模型。
有田川のミカン畑や街並みが再現されています。
自分のお気に入りの車両を持ち込んで、走らせることもできるんですよ!

パンダ模様の特急くろしおが有田川のみかん畑の中を走っていました!

ほかにも、パンダ仕様の列車シートや、古い検札の機械、国鉄時代の制服など、さまざまな鉄道に関する資料が展示されています。

老若男女問わず、電車好きにはたまらない施設のはず!
営業時間は10時~17時、定休日は水・木曜です。
訪れる際は、公式ホームページなどで最新情報をチェックしてください。


https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/kakuka/kanaya/9/2/koen_camp/644.html

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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