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その他観光 2023.05.24

Atelier FOLK(切り絵作家YUYAさん)のデザインを道の駅かつらぎ西で発見!和歌山の織物すごい

和歌山は橋本市、かつらぎ市、九度山町が日本を代表するパイルの産地で、国内だけでなく世界にも商品が多く流通しています。

私も常々、和歌山の織物文化はすごいと思っているのですが、道の駅でもたくさんタオルや布巾、クロスなど布製品が販売されています。お土産にも普段使いにもできるさまざまな商品が並べられています。

道の駅の物販コーナーというと、野菜やフルーツ、地元のお菓子といったイメージがありますが、その地域でつくられた産品もたくさん並んでいます。和歌山の紀北エリアでは、やはり織物関係、布製品が多いなと思います。

↑上記の写真は、道の駅くしがきの里に設けられていたコーナーですが、これは「高野口パイルファブリック」というブランドのPRも兼ねたもの。この素材を使って、国内外でさまざまな商品がつくられています。

実際に東京の雑貨店で和歌山でつくられた素材のものを見かけることもしばしばあります。道の駅かつらぎ西(上り)でも素敵なデザインの布製品を発見したので、購入してきました。この記事でレビューしていきたいと思います。

道の駅で北欧っぽいデザインのキッチンクロスを発見!

先日リニューアルして雑貨コーナーも広く見やすくなった道の駅かつらぎ西(上り)で、素敵なデザインのクロスを発見しました。

パッケージを見てみるとAtelier FOLK(アトリエ・フォーク)の名前があり、私がInstagramで見ていた作家さんの絵であることが判明。即決で2種類買いました!

素敵なデザインです〜!Atelier FOLK(アトリエ・フォーク)の公式ページにも、この商品が掲載されていました。

https://www.instagram.com/yuya_chokkin_kirie/

商品説明には「原田織物の商品」と明記されています。

原田織物は橋本市高野口町にある、浴用タオルの国内シェア75%の企業です。別件で取材したことがあるのですが、糸を選定するところから織り方まで一貫したこだわりの中でものづくりをされています。オリジナルブランドもお持ちですが、OEM(発注先のブランド名で流通する形の生産)が多いので、私たちも意識せずに使用していることが多いと思います。

デザインも素敵だし、品物もとても使いやすく便利なものだったので、もっと和歌山のお土産として織物(布製品)が広まってもいいのになぁと思いました。

↑道の駅かつらぎ西(上り)の雑貨コーナーはこのような陳列でした。

▼他にも雑貨がたくさん並んでいました。
公式Instagramでも動画で売り場が紹介されています。ぜひ雑貨好きな方はご覧ください。

https://www.instagram.com/p/Cr4eu8NBihv/

水切れ抜群、ダイヤ織ディッシュクロス

今回買った商品は「ダイヤ織ディッシュクロス」と呼ばれるもので、水切れがよくて毛羽立ちが少ない、ちょっとつるっとした質感です。1枚550円(税込)で買うことができました。

食器を拭いたり、ダイニングでクロスとして使ったり、いろいろと活用できます。汚れてもパパっと洗えばすぐに乾いて、衛生的!綿100%でやさしい肌触り。お子さんがいても安心です。

和歌山で昔から使われている織り機をつかって、職人さんが丁寧に織っている生地なのだそうです。100円均一で買うクロスとは違う、心地よい使いやすさと耐久性があります。

和歌山の地域の産品なので、もっと広まってお土産に買ってもらえるようになったらいいなと思いました。素敵な布製品をまた私も買って、ご紹介していきたいと思います。

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この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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