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グルメ 2022.11.13

道の駅で買える厳選和歌山みやげ:大斎原で収穫した米から作る「熊野本宮釜餅」

熊野古道で結ばれた熊野三山のうちの一つ、熊野本宮大社。神が最初に降り立ったとされる旧社地「大斎原(おおゆのはら)」に建設された鳥居の大きさは日本一!ご存知の方も多いと思います。

この鳥居の周囲は一面田んぼになっているのですが、その田んぼではもち米がつくられています。

収穫されたもち米は、和菓子「熊野本宮釜餅」となってお土産として販売されています。私たちもそのありがたいもち米を口にすることができるんです。味もおいしいので、お土産にピッタリです。

↑熊野サイダーも同じ会社でつくっています!

釜餅は4個入りのセット、3個入りのパック、生、冷凍などいろんなスタイルで販売されています。

もちもち!おはぎのような饅頭のような食感

もち米の粒が大きく残っていて、おはぎを食べているような、むちむちとした食べごたえがあります。

すごく昔ながらの…昭和ではなくもっと前から、こんなおやつってあったのかもしれないなぁと思う食感です。

熊野本宮に伝わる、蒸さずに炊くという釜炊き製法を引き継いでいるとのこと。シンプルな素材をバランス良く組み合わせていて、おばあちゃんがつくってくれたおやつの上品なものをイメージしてください^^

見た目も口触りも、お供えをいただいているような気分になります。

◆原材料(3種セット):もち米(大斎原近くで収穫された米を主に使用)、小豆、砂糖、よもぎ、きな粉、天日塩

◆製造者:有限会社熊野鼓動

3種セットの釜餅を買って、その中から「よもぎ」を食べたのですが、もう葉を感じるくらいよもぎがモリモリ入っていて、噛んでいると鼻に爽やかな香りが抜けてきます。苦味と甘みが共存していて、とてもおいしいです。

ずっしりとした食べごたえで、3つ食べるのはなかなか大変です!皆さんで分けて召し上がってくださいね。

熊野本宮釜餅が買える場所

私はこれまで4箇所で釜餅を見つけて買ったことがあるのですが、冷凍だったり、生だったりします。冷凍の場合は自然解凍を数時間することで生で買ったときと同じような味に戻ります!

和歌山県内の主な販売場所

このほかにも大阪など県外にも販売店がありますし、通販でも購入できます。

近鉄和歌山の催事に出店されていることも。見つけたら、本宮に伝わる味を、ぜひ食べてみてくださいね。

詳細と通販については熊野鼓動のホームページへ

https://kamamochi.com

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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