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アクティビティ 2022.02.02

バイクが通れるフォトスポット北山村・上瀞橋

三重県と奈良県に囲まれた和歌山県の飛び地、北山村。

村唯一の道の駅「おくとろ」のすぐそばにある上瀞橋(かみどろばし)は、北山川に架かる車両が通行できる吊り橋です。

そのためバイカーさんが多く訪れるスポットで、橋の途中でバイクと風景を一緒に写真を撮る姿が見られます。

 

橋の重量制限は1トンで、地元の方々は軽自動車(軽トラ)で走行することが多いそう。なので写真を撮っていても車が来ることがあるのでご注意下さい。

私は実際には車が渡っているのを見たことがありませんが、ツーリングで来られたらしきバイクはたくさん通っていました。

橋の周辺に駐車場はないので、道の駅「おくとろ」から少々歩きますが、道の駅の駐車場を利用することをオススメします。


水面はエメラルドグリーン、ターコイズ色と例えられる美しさ

美しい緑の水面が広がります。

息を呑むような渓谷の風景です。道の駅が近いですが非常に静かで、静寂に包まれています。

竣工は昭和50年。まだまだ橋はきれいな印象があります。全長は約170mあり、歩きごたえがあります。

橋を渡ると三重県熊野市です。近くには小森ダムがあります。

 

▼実際に橋の上からの様子は動画で

北山川の吊橋の上で考える北山村の歴史

かつては木材を乗せた筏がこの川を下り、新宮まで運んでいました。

飛び地として北山村が和歌山へ入ったのは、新宮が和歌山に属することになったため、縁が深いこの地の方々は「それならば共に和歌山へ」と奈良や三重ではなく和歌山に入ることを選んだそうです。



筏下りを体験すると、よりその歴史を感じられます。

丸太の伝統的な筏で川を下れるのは日本でも北山村だけです。

北山川観光筏下りはWEBで事前予約が必要です

筏下りの期間は毎年5月3日〜9月30日まで。北山村の観光サイトに詳しい情報やWEB予約システムへのリンクがありますので、ご予定している方はまず御覧ください。

https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/ikada/

 

Googleマップ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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