あらぎ島観光なら立ち寄りたい日帰り天然温泉「しみず温泉 健康館」

日本の棚田百選・有田川町清水地区のあらぎ島。一年中観光客がその絶景を求めて訪れる名所です。

↑10月末のあらぎ島です。もう稲刈りが終わっていて、棚田は緑色。本当に美しい光景ですね。

あらぎ島のすぐそばには道の駅あらぎの里があり、ランチや手作り豆腐・こんにゃくなどのお土産を買う人たちで大賑わい。そして、道の駅あらぎの里から車で3〜4分のところに日帰り温泉「しみず温泉 健康館」があります。この「しみず温泉 健康館」の運営は道の駅しみずと同じ会社が担っています。

木の香り漂う建物でアツめのお風呂につかって疲労回復

林業のまちである清水のシンボル的な存在なので、建物や浴場内も木がふんだんに使われています。

ロビーにはあらぎ島の写真がドーンと。

泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素温泉。無色無臭ですが、入ってみると身体がツルッとなめらかになる感覚があります。美人の湯と呼ばれる龍神などと似ている泉質です。

入浴料700円、タオルのレンタルなどはなし

基本は入浴料のみの支払いで、タオルのレンタル等はありません。タオル（280円〜）や歯ブラシ（30円）は販売となっていました。

フロントで人数分の入浴料を払うと、脱衣カゴが置かれているので、そのカゴを持って浴室へ。脱衣所には貴重品用のロッカー、ドライヤーが設置された洗面台などがありました。

内湯1つ、窓からは清水エリアが一望

露天風呂などはなく内湯一つのみのシンプルな温泉です。以前あったサウナは今は廃止されています。

お湯の温度は少しアツめで、窓から見える清水のまち並みや山々を眺めていると時間を忘れます。

引用：https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/kakuka/kanaya/9/2/onsen/620.html（有田川町）

ボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。クレンジング等はないので、持ち込みが必要です。

畳敷きのお部屋のほか、テーブル席もある広々とした休憩室

お風呂上がりには広々とした休憩室でくつろげます。帰路につく前に体をここで休めて、疲労回復してから帰る方も多いようです。私が行ったときも、横になってしばし休息されている方々が何組かいらっしゃいました。

同じ敷地内にカフェや宿泊施設もあり、観光の拠点としても活用できます。

遠方から訪れる方は、このしみず温泉を運営する有田川町ふるさと開発公社のホームページをご覧いただくと、宿泊からレジャーまでいろいろ掲載されているので情報収集がしやすいと思います。

温泉にゆったり使った後は、道の駅あらぎの里でのランチも地元ライター一同、オススメです！