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アクティビティ 2023.02.09

白浜足湯巡り【Vol.1】歩いて回れる!白良浜周辺のぽかぽか足湯スポット3選

白浜に来たけれども、今日は日帰りで温泉の予定はない…
そんなときには、ぜひ足だけでも温泉につかるのはいががでしょうか?

全国に知られる温泉地・白浜は、豊富な湯量を誇るため、白浜地区内には無料の足湯がたくさんあります。
ほとんどが源泉かけ流しで、しかも少しずつ泉質が違うのです。

足だけつかっても…と侮ることなかれ。
運転や徒歩の疲れが本当にじんわりと癒され、しかもぽかぽか効果が長時間持続。
帰路について、白浜を遠く離れても「ああ足湯が気持ちよかったなぁ」と呟いてしまうほどでした。

そんな足湯巡り、今回は白浜観光の中心地「白良浜」周辺の足湯スポットを3つ紹介します!

「湯崎浜広場足湯」

白良浜の続きにある湯崎漁港の近くにあるのが「湯崎浜広場足湯」です。
商業施設「フィッシャーマンズワーフ」の駐車場のはずれにあります。
営業時間は8:00〜17:00。


こちらは足湯の湯船のなかにテーブルがあるのがポイント。
とても広々としているのに、あまり混み合わないのでゆったりできます。

ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
発泡する感じはあるのかな?と足をつけてみましたが、シュワシュワ感はなく、ほんの少しとろみを感じる気が。
温度はややあつめで、気分がしゃっきりします!
白浜の豊富な湯の恵みを楽しめる、嬉しい源泉かけ流しです。

「つくもと足湯」

次は白良浜に向かって歩いて、つくもと足湯へ。
14人程度足湯可能な大きめの足湯スポットです。
利用時間は、8時~22時。7・8月は 7時~22時です。

白良浜の南の端っこにあるので、砂を落とすためのホースがあります。
足に砂がついている場合は、洗い流してから入りましょう。

こちらの源泉は、硫黄みがあるのが特徴。
含硫黄‐ナトリウム‐塩化物強塩温泉(高張性中性高温泉)で、ほのかに硫黄の香りがします。
高張性温泉なので、温泉成分が体に浸透しやすく、足湯でもほっかほかになりますよ!

ちなみにちょっと温度は熱めのことが多いとか。
私が訪れたときも冬だったので、冷えた足を最初に入れたときは「あつっ」となりましたが、すぐに適温と感じられるようになりました。

「柳橋足湯」

今度は、白良浜前の白浜銀座通りの中をとおって「柳橋足湯」へ。

銀座通りには「足湯横丁」があったのですが、現在は残念ながら休業しています。
訪れた2023年1月には、中国風の鮮やかなランタンで彩られていました。

ランタンを見ながら進むと商店街の行き止まりのところに、「柳橋足湯」が。

こちらは街中のこともあり、商店街近くの地元の方がくつろいでいることも多いそう。
この日も地元の方に「どこから来たん?」「寒いなぁ」などと話しかけてもらいつつ、並んで足湯をしてきました。

こちらはシンプルなナトリウム‐塩化物泉(高張性中性高温泉)。
「気泡の発生あり」と温泉分析書にありますが、ちょっとこの日はわかりませんでした。

真ん中の貝は「ハナマルユキダカラガイ」のアートで、その口からお湯が出るというユニークな造作です。
こちらのお湯はそんなに熱くなかったので、地元の方とおしゃべりしながらのんびり足湯を楽しみました。
営業時間は、9-6月は、8:00-22:00、7・8月は7:00-22:00です。

気になる駐車場事情

「柳橋足湯」「つくもと足湯」を利用する場合は、白浜銀座通り近くの「しららはまゆう駐車場」か、エネルギーランド前の「白良浜駐車場」が無料で利用できます。
とはいえ、ハイシーズンや土日はどちらもすぐにいっぱいになるので、コインパーキングを探すことになるでしょう。

足湯だけだから無料で楽しみたい!という場合は、ぜひ「湯崎浜広場足湯」へ。
隣接するフィッシャーマンズワーフの駐車場は最初の1時間が無料。
駐車台数も120台と多く、大型車も停められます。

次回は、volume2。白良浜からちょっと離れた白浜の足湯スポットを紹介します!

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この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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