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道の駅 2022.11.07

和歌山市中央卸売市場南用地に計画中の道の駅、動向を追うvol.1

現在、道の駅四季の郷公園に続き、和歌山市の2番目の道の駅の建設計画が進められているのが、和歌山市中央卸売市場南用地です。

令和になる以前から、この中央卸売市場の用地についてどうするかという検討が進められてきました。実は私も6年前くらいに(サイクリングロードの設置等に関するものだったような)、この周辺エリアの活性化を考える意見交換会に市民として参加したことがあり、これからどうなっていくのかなぁとその頃から興味深く見守ってきた経緯があります。

この中央卸売市場を中心とする地域活性化に向けた懇談会等も定期的に開催されてきましたが、とうとう2022年に道の駅の民間事業者の公募と決定が行われます。

引用:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanminrenkei/content/001349053.pdf

2022年度中ということで2022年11月現在ではどの民間事業者が運営をするのかわかってはいないのですが、道の駅設置に向けて具体的な動きが見えるようになりましたので、和歌山道の駅ドットコムでも追っていこうかと思っています。

2022年7月、現地見学会とオープン型サウンディング実施

2022年7月には、活動主体となる意思のある企業との対話をするため、見学会やサウンディング型の市場調査を行っています。そのサウンディングの結果も公開されており、誰でも読むことができます。

http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/044/862/sounding.pdf

この事業をどんな軸で進めていくのがよいかなどの質疑応答が残されています。

Q.ブランドコンセプトについて、皆が同じ 方向を向くべき。大切にしたい軸になるものは何か(参加者)

A.軸は食の見える化、期待するものは自転車の拠点、宿泊や温浴施設など

和歌山でグルメは外せないですし、隣は歴史ある中央卸売市場。そのため食事についてはめちゃ期待できますね。以前から検討されていたこともありサイクルルート等との親和性が高い道の駅になるのかなと思います。

そしてお風呂や宿泊施設に期待すると答えられているので、浴場のあるホテルができるのかな!?など想像できます。

2022年度中には事業者が決まり、今後の方向性が見えてくると思いますので、情報が発信され次第、記事にしたいと思います。

 

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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