紀の川・野山を駆けまわる感覚で楽しめる「野あそびの丘」は2021年オープンの充実設備の公園
道の駅青洲の里から、岩出方面へ車で約15分、上野地区の「紀の川市民公園」内に複合遊具を備えた「野あそびの丘」があります。
2021年夏に開園したまだ新しい公園で、遊具もトイレもとてもキレイ。
よちよち歩きの小さな子から、小学校高学年くらいまでの、幅広い年代の子どもたちが楽しく遊べる人気の公園です。
幼児と児童のエリアがゆるやかに分けられている
野あそびの丘の敷地面積は約1900平方メートル。
公園内には、南側に見える龍門山の山並みをイメージした大小の起伏があり、植栽も多く取り入れてあることから、野山の中で遊ぶ感覚を味わえます。
こちらは5歳くらいまでの子どもにぴったりな「稚児(ちご)の遊び場」。
危険の少ない小さな滑り台やパネル遊びが楽しめます。
鉄琴やドラムなどもあり、屋外で思う存分にぎやかに演奏できます。
小さな子が好きそうな遊具が揃っています!
公園の半分は、6歳~12歳くらいの小学生向けの「童(わらべ)の遊び場」。
「紀州桃のゴンドラ」は、ひとりがゴンドラの中に座り、一人が自転車のペダルをこぐ遊具。
一緒に来た友だちや、初めてあった子と、交代で一緒に遊ぶことで、仲を深めるねらいがあります。
大きな滑り台のある複合遊具「龍門の砦」からは紀の川の流れが一望できます。
龍門山からは飛び立つパラグライダーやハングライダーが見られることも。
登ったりつかまったり自由に遊べる「ガタガタ林」。
小山の裏手にひっそりと佇む物見やぐらのような「空想のテント」も人気です。
子どもたちが自由な発想で遊べる遊具が揃っています。
休憩所や多目的トイレなど設備が充実
駐車場は84台が駐車できる広いスペースを確保。
公園のすぐ隣なので、移動も苦になりません。
トイレは、おむつかえシートやオストメイト対応の多目的トイレも備えています。
紀州材を使って作られたトイレはとても清潔で、子どもたちも利用しやすそう。
大人たちが子どもを見守る休憩所も随所にあり、世代を問わない憩いの場となりそうです。
開園時間は、朝9時~夕方の「夕焼けこやけ」の放送時間まで。
11月~2月の冬季は16時30分まで、3月~5月、9月~10月は17時まで、6月~8月の夏期は17時30分までです。