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アクティビティ 2022.12.16

紀の川・野山を駆けまわる感覚で楽しめる「野あそびの丘」は2021年オープンの充実設備の公園

道の駅青洲の里から、岩出方面へ車で約15分、上野地区の「紀の川市民公園」内に複合遊具を備えた「野あそびの丘」があります。

2021年夏に開園したまだ新しい公園で、遊具もトイレもとてもキレイ。
よちよち歩きの小さな子から、小学校高学年くらいまでの、幅広い年代の子どもたちが楽しく遊べる人気の公園です。

幼児と児童のエリアがゆるやかに分けられている

野あそびの丘の敷地面積は約1900平方メートル。
公園内には、南側に見える龍門山の山並みをイメージした大小の起伏があり、植栽も多く取り入れてあることから、野山の中で遊ぶ感覚を味わえます。

こちらは5歳くらいまでの子どもにぴったりな「稚児(ちご)の遊び場」。
危険の少ない小さな滑り台やパネル遊びが楽しめます。

鉄琴やドラムなどもあり、屋外で思う存分にぎやかに演奏できます。
小さな子が好きそうな遊具が揃っています!

公園の半分は、6歳~12歳くらいの小学生向けの「童(わらべ)の遊び場」。

「紀州桃のゴンドラ」は、ひとりがゴンドラの中に座り、一人が自転車のペダルをこぐ遊具。
一緒に来た友だちや、初めてあった子と、交代で一緒に遊ぶことで、仲を深めるねらいがあります。

大きな滑り台のある複合遊具「龍門の砦」からは紀の川の流れが一望できます。
龍門山からは飛び立つパラグライダーやハングライダーが見られることも。

登ったりつかまったり自由に遊べる「ガタガタ林」。

小山の裏手にひっそりと佇む物見やぐらのような「空想のテント」も人気です。

子どもたちが自由な発想で遊べる遊具が揃っています。


休憩所や多目的トイレなど設備が充実


駐車場は84台が駐車できる広いスペースを確保。
公園のすぐ隣なので、移動も苦になりません。

トイレは、おむつかえシートやオストメイト対応の多目的トイレも備えています。

紀州材を使って作られたトイレはとても清潔で、子どもたちも利用しやすそう。

大人たちが子どもを見守る休憩所も随所にあり、世代を問わない憩いの場となりそうです。

開園時間は、朝9時~夕方の「夕焼けこやけ」の放送時間まで。
11月~2月の冬季は16時30分まで、3月~5月、9月~10月は17時まで、6月~8月の夏期は17時30分までです。

野あそびの丘

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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