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その他観光 2022.05.10

2023年秋予定!下津町小南地区に鮮魚店も備えた「海南市道の駅(仮称)」オープン

和歌山県海南市は、2023年秋の開駅に向けて、海南市下津町小南に新しい「道の駅」の新設工事を進めています。

海南市初であり、県下では36番目になるこの「海南市道の駅(仮称)」ができれば、和歌山県は近畿で一番の道の駅の数を擁することになります。

ふたつの道路をつなぐ道の駅

「海南市道の駅」の建設予定地は、下津町小南地区。

 

(海南市「道の駅」説明会資料より)

JR加茂郷駅近く、下津町と海南市街を結ぶ国道42号線沿いです。
かねてから、地元の人々の困りごとであった通勤通学時間帯の42号線の混雑。
それを緩和するため、現在山側に有田海南道路が建設されています。
そのふたつの道路をつなぐ場所にあるのが「海南市道の駅」なのです。
道路と道の駅、完成が待たれますね!

 

鮮魚店や産直市場が入店予定

「海南市道の駅」はどのような施設になるのでしょうか。

(海南市「道の駅」説明会資料より)

予定では、24時間利用可能なトイレ・情報館と、産直市場などが入る地域振興施設、780平方メートルの芝生スペースの3つのエリアからなります。

なかでも、目玉となるのが地域振興施設の中の「産直マルシェ」。
農水産物をはじめ、生鮮加工品や家庭用品、漆器まで、海南の品を幅広く揃えます。
海の町下津ならではなのが、鮮魚店を併設すること。
イートインスペースで食べられる海鮮メニューも充実の予定というから期待が高まります。

そのほか、下津みかんをはじめとする海南のフルーツを楽しめるフルーツパーラーや、催事スペース、キッズスペースなどを備えます。

オープン後をイメージしたムービーも公開されていますので、チェックしてみてください。

 

2023年秋のオープンが待ち遠しいですね!

▼海南市道の駅の進捗状況
https://www.city.kainan.lg.jp/kakubusho/machizukuribu/norinsuisangakari/michinoeki/index.html

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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