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グルメ 2022.05.04

道の駅かつらぎ西(下り)で茜屋流小鷹網の継承一家が販売する「アユの塩焼き」

京奈和自動車道にある「道の駅かつらぎ西」(下り線※和歌山方面)は、かつらぎ町商工会が運営していて、地元の商品が多数並びます。商品点数ではものすごく多いわけではないですが、珍しいもの、希少なものが色々あり、どの季節に立ち寄ってもお買い物が楽しい道の駅です。

毎週日曜日にはイベントスペースでかつらぎ町の「あゆ島」さんが鮎の塩焼きをその場で焼いて販売されていて、焼き立ての和歌山の鮎が食べられます。

江戸時代から続く紀州の伝統漁法「茜屋流小鷹網」

あゆ島さんは紀の川でアユの漁をするアユ師のご一家。江戸時代には紀州徳川家にアユを献上していて、その時代には将軍・吉宗が漁場を見学に来たこともあるそうです。

伝統漁法である「茜屋流小鷹網(あかねやりゅうこだかあみ)」を継承されていて、今もその漁法を受け継ぎ、紀ノ川でアユ漁をされています。

茜屋は屋号で、小鷹というのは網を投げる姿が鷹のようだからとその名が付けられたとのこと。Youtubeでその漁の様子を見ることができます。

例年5月末にはアユ漁が解禁に

4月、5月に塩焼きにされるのは養殖のアユですが、5月末にアユ漁が解禁になり、それ以降は天然の紀の川のアユも登場。

道の駅かつらぎ西(下り)でのアユの塩焼きの販売は、基本的には毎週日曜日に出店されていますが、雨天は中止です。焼き上がり時間は10時30分〜11時頃です。売り切れ次第終了ですので、ぜひこの時間に食べに行ってみてください。

 

川魚の爽やかな香りとふっくらした身を串のまま食べる贅沢は、非日常感たっぷりです。

道の駅かつらぎ西(下り)には、かつらぎ町ならではのお菓子や果物、農産物、お花なども販売されていますので、ふらりと立ち寄ってみてください。

 

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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