道の駅SanPin中津のオリジナル「八朔ソフト」!苦みと爽やかな甘さがやみつき
日高川町の特産品が集まる道の駅SanPin中津で、有名なメニューと言えば地域で生産されているホロホロ鳥のお肉を使った丼です。そのほかに人気のメニューを道の駅の職員さんに聞くと、八朔(ハッサク)ソフトも名物で人気もあるとのこと。暑い日に、私も早速食べてみました。
味は甘さもありつつ、ハッサクのさわやかさが一口目に感じられます。
最後にはしっかりとハッサクならではの苦味が出てきて、実にかじりついたときのような新鮮な果汁のような味が口に広がります。「めっちゃハッサク!」と驚きました。
ハッサクがふんわり香る、という感じではなく、ハッサクの実をガブッと食べたときの味がちゃんとします。ほろ苦さと爽やかさがクセになりそうです。シャリシャリのシャーベットではなく、舌触りは濃厚なソフトクリームです。
地元・日高川町のハッサクを使ったオリジナルソフトクリーム
ソフトクリームの製造メーカーから仕入れた既製のものではなく、日高川町で栽培されたハッサクを使ってつくられた商品とのこと。
フルーツ・八朔(ハッサク)は、日本原産の柑橘類です。和歌山では紀の川市が一大産地で、実はその生産量は日本一です。とはいえ紀の川市だけでなく、県内なら割とどの市町村でも栽培されている柑橘だと思います。収穫の季節である12月〜3、4月ごろまでは産地直売所でよく見る定番フルーツです。
ハッサクを買って実を食べるというのはハードルが高い方には、ぜひ八朔ソフトを食べてもらえたらと思います。その果汁感で大満足できると思います。
価格は1つ300円。産直レジでジャンケンに勝つとミニソフトがもらえます
道の駅SanPin中津の名物といえば、レジでのジャンケンです。1000円以上買うと、スタッフさんとジャンケンでき、勝つとコロッケやコーヒー、そして八朔ソフト・ミニなどから景品を選べます(ジャンケンについては過去記事:道の駅SanPin中津のジャンケンサービス、プレゼントが豪華!が詳しいです)。
レジでジャンケンに買ったらカードがもらえるので、八朔ソフトを販売しているレストラン「ほろほろ亭」へ行きます。
「ほろほろ亭」の入り口には大きな八朔ソフトのポスター!
練乳トッピング(50円)もあるようです。そそられます。。。
レジ横にある機械でソフトクリームを巻いてくださるのですが、暑い日は人気で行列ができていました。みなさん店内ではなく外のイスや車で食べているようでした。
道の駅をすぐ近くを流れる清流・日高川からの涼しい風が吹き、澄んだ空気の中で食べるさわやかなソフトクリームは格別です。
この道の駅からさらに山へ走ったところには温泉もありますので、温泉で温まってから食べるのもオススメです。ホロホロ鳥をランチに食べて、デザートに八朔ソフトクリームという日高川町を満喫できるセットで楽しんでみてください。
和歌山のご当地ソフトクリームレポート
和歌山道の駅ドットコム内では道の駅で食べられるソフトクリームのほか、おすすめのご当地ソフトクリームをたくさんレポートしています。
柑橘類でもハッサクの他、温州みかん、ポンカンなどいろいろありますし、和歌山はフルーツ生産量が多いのでソフトクリームもたくさんの種類があります。ぜひソフトクリーム巡りを楽しんでくださいね。
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