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グルメ 2022.02.01

高野下駅の駅舎ホテル「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道」宿泊レポート

南海電鉄・高野下駅の駅舎は大正14年築。

当時は最も高野山に近い駅だったため、「高野山駅」という名前でしたが、後に改名され、今の「高野下駅」となりました。


その中にあった係員室を宿泊ルームに改装し、ホテル「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」がオープンしたのは2019年のこと。

最初は駅の建物の中にホテルがあるってどういうこと?と驚きましたが、泊まってみると快適な空間と電車の心地よい音で、またリピートしたい思い出の宿になりました。


駅の改札を出て、切符売り場と並んでいるお部屋の入り口。

私が宿泊したのは、2部屋あるうちの広いほう「高野」という名前のお部屋でした。

受付もなく無人。電子ロックを解除して室内へ

室内は美しく、ダブルベッドが2つ。

この反対側にはデスクと冷蔵庫、ケトルや数種類の食器を置いてくださっていました。


水回りは心配なし。

大きなバスタブと、きれいなトイレがあります。


ホテルは完全非接触で、受付もありません。

清掃は近所の方が担ってくださっている様子。ホテルのドアを解錠するのは電子キーで、そのナンバーは事前にメールで届きます。夜の食事は近くの飲食店…はないので、橋本へ車を出して食べにいきました。


朝ごはんは電車にのり、九度山の人気店「くど」へ

朝は心地よい電車の音で目が覚めました。

それほど本数が走っているわけではないので、うるさいと感じることは全くありませんでした。

そして、待望の朝ごはんです。

チケットが室内に置かれていますので、それを持って隣の駅構内にあるおにぎり店「くど」へ。これがすごく楽しみでした。


電車、車窓好きには最高の環境ですね。

おにぎりもすごくおいしかったです。駅構内でかまど炊きをするってすごい。

この高野下駅からはなんば、高野山へ移動できます。

車がないけれど和歌山をゆっくり観光したいな…そんな方にもオススメです。電車好きには室内にある電車グッズや、あえて残してくださっている昔の駅舎の面影がたまりません。


お部屋は2種類あり、今回泊まった「高野」のほか、もう少しコンパクトな「天空」があります。

 

▼予約、室内の詳細は公式ホームページをご確認下さい

https://nipponia-koyasan.jp

 

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この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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