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グルメ 2022.02.26

地産地消にこだわったバイキング!秋津野ガルテンの農家レストラン「みかん畑」

田辺市街地から奇絶峡のある山手に向かって車を走らせると、農業、特にみかん栽培がさかんな秋津〜上秋津という土地に入ります。

ファーマーズマーケットにはたくさんの種類のみかんが並び、地元の野菜を安く買うことができます。

 

そんな秋津〜上秋津で注目の施設「秋津野ガルテン」にあるバイキング形式の農家レストランについてご紹介します。

 

秋津野ガルテンのアクセスとレストランのこだわりポイント

アクセスと駐車場

秋津野ガルテンは南紀田辺ICから車で約7分、道の駅紀州備長炭記念公園から車で約12分のところにあります。

 

道の駅 紀州備長炭記念館に向かう途中に立ち寄れる場所です。「奇絶峡」の標識に向かって県道29号を走り、「上秋津」という交差点で曲がります。「Vショップ上秋津店」が目印です。

「秋津野ガルテン」の看板もあちこちに出ているので行きやすいと思います。

 

こちらが駐車場入口の看板。余談ですが私はずっと「ガルデン」だと思っていました。写真を撮って初めて「ガルテン」だと気づくという……。

ガルテンとは、ドイツ語で「小さな庭」、日本では主に「市民農園」を意味するそうです。

 

駐車場は広々としています。平日だったので混み合うこともありませんでした。

 

こちらが「農家レストラン みかん畑」。旧校舎の目の前にある建物です。

 

地元のお母さんたちが作るバイキング料理

「みかん畑」は地元野菜の地産地消にこだわり、地元のお母さんたちが作る30種類のバイキングレストランです。土づくりから始め、種を薪き育てた野菜だそうです。

 

料金は大人~中学生980円、小学生780円、3歳児から未就学児480円です。

営業時間は平日は11:30〜14:00、土日祝は11:00〜14:00(いずれも13:30までの入店)です。

→最新情報は農家レストラン「みかん畑」の公式サイトへ

 

バイキングの様子はこんな感じです。お母さんたちの手作りで、1日100名限定なので早めに行くことをおすすめします。

 

おいしそうな家庭料理が並んでいます。

 

店内の様子。カウンター席と、柱の奥にテーブル席もあります。

この日は小さなお子さん連れの家族と、お一人様のおばあちゃんがいました。その後続々と地元の方らしき人々がランチに来ました。誰でも利用しやすい雰囲気です。

 

郷土料理「おかいさん」とみかんジュースもある!

早速バイキングを取っていただきました(もう少し綺麗に盛ればよかった…)。

サラダに梅ドレッシングをかけてみました。酸っぱすぎず甘すぎず、野菜に合う!

さんまのみりん干しも一口サイズなので食べやすいです。

そして何より味噌汁が驚くほど美味しいです!手作りのよさがあります。

 

郷土料理、茶がゆ=おかいさんもあります。和歌山県民は病気の日でなくても普通に朝からおかいさんを食べます。

梅干しがあれば最高だなぁと思いつつ、素のおかいさんも美味しかったです。塩などはかけないでそのまま食べます。

 

最後に、秋津野名物「俺ん家ジュース(オレンジジュース)」もいただきました。

季節のみかんを搾っただけの100%ジュースだそうです。季節ごとに違うみかんを使うので、毎回違う味を楽しめそうです。

 

こちらのオレンジジュース、秋津野ガルテンから車で3分のところにある「きてら秋津野直売所」で買うことができます。1本500円でした。

(瓶ジュースの方は種類ごとに分かれ、保存用に熱処理をしているので厳密には↑の生搾りジュースとは違います)

 

直売所にはうんしゅう、きよみ、バレンシアの3種類がありました。どれもジュースに最適な品種ですね。私はきよみのジュースがお気に入りです!

 

秋津野ガルテンは地元の人の想いや工夫が詰まった施設です。

道の駅 紀州備長炭記念館や奇絶峡にお越しの際は秋津野ガルテンの農家レストランバイキングでランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

→「秋津野ガルテン」の公式サイトはこちら

→農家レストラン「みかん畑」の公式サイトはこちら

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この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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