本宮大社のすぐ近く!紀州備長炭で焼き上げた国産鰻が食べられる鰻専門店「鹿六」
熊野参詣で重要な参拝地点の1つ、熊野本宮大社。周りには飲食店や土産物屋が並んでいますが、実はその一角に本格鰻が食べられるお店があるんです!
本店は新宮にあり、こちらは2店舗目になります。鰻は敷居が高い!と思われるかもしれませんが、予算に合わせて丼の種類を選べるのでハードルを上げすぎず気軽に利用できる雰囲気です。
鹿六へのアクセスと駐車場
鹿六は道の駅 奥熊野古道ほんぐうから車で約11分、熊野本宮大社から歩いて約3分のところにあります。飲食店や土産物屋が並ぶエリアにあるので分かりやすいと思います。鰻の看板が目印です。
店前の駐車場は2台ほどしか停められませんのでご注意ください。
店内の様子 木工品の販売も!
店内は高級感漂う、落ち着いた佇まいです。最近できたお店かなと思ったのですが、聞いてみると3年目になるそうです。新築のような木のいいにおいがします。
こちらは1階のテーブル席。カウンターもあるのでお一人様で鰻料理も満喫できますよ!
こちらは2階のお座敷。ちょっとした食事会やお子様連れの方にもよさそうです。webサイトによると、実際お子様連れの利用も多いそうですよ。
店内では木工品の販売も行っています。店内の美しい椅子や机もこちらのMOKUHAKUというブランドの商品のようです。コースター、鍋敷、小皿など様々な商品が並んでいます。
MOKUHAKUは新宮市のお店で、同じ木は一つとしてないことから「世界にひとつだけ あなたのための家具」を謳っています。
一枚板の机って傷がついても味が出ますよね。そんな一生ものの木の製品を心を込めて作っています。
webサイトも素敵ですのでぜひご覧ください。
→「杢美-MOKUHAKU-」のサイトはこちら
2階のお座敷にはこんな椅子もありました!こちらもMOKUHAKUさんの製品だと思いますが、鹿六の名前が入っています。こういったオリジナル商品も手がけているようです。
角が丸いのでお子様も怪我をせず座れていいですね。木の模様によってそれぞれの味が出るので1つとして同じものがありません。
上鰻丼と「う巻」を注文
さて、メインの鰻料理ですが、普通の鰻丼から特上鰻丼、うな重までランクは様々です。予算に合わせて注文できるのがいいですね。
今回は上鰻丼と「う巻」をいただきました。
タレでツヤツヤした鰻の身がしっかり乗っています!うれしい肝吸つき。
国内有数の産地から取り寄せた鰻を、紀州備長炭で丁寧に焼き上げた一品。秘伝のタレは100年以上続く歴史があるそうです。
ご飯の最後までタレが染み込んでいて美味しかったです!
こちらは「う巻」です。ふんわり卵焼きの中に鰻が入っていて、タレとの相性も抜群です!ご覧の通り、鰻がたっぷり入っています。
鹿六のこだわりについて、webサイトで詳しく紹介されています。写真を見ただけで食欲をそそられますね。
本宮大社の目の前にこんな立派な鰻専門店があることを最近まで知りませんでした。伝統ある本格的鰻料理店なので自信を持っておすすめします!
店内の木製の調度品も高級感が漂い、お店の雰囲気とマッチしています。
それでいて手が出ないお値段というわけでもないので(ランクを選べるので)、本宮大社でお参りした後に少し奮発して立ち寄ってみてはいかがでしょうか。