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フルーツ 2022.02.01

直売所でしか買えない幻の新宮市「熊野川いちご」

新宮の友人・知人が季節になると「イチゴを買いに行ってくる」というので、どこへ買いに行くのかと思っていたら国道沿いにある直売所へ朝から行っていると言います。

熊野川沿いを走る国道168号線に、イチゴの季節にだけオープンする「熊野川いちご」の直売所があります。
生産者さんが少ないらしく、「熊野川いちご」を食べたい・買いたいなら、直売所へ買いにいくしかないそうです。

■追記:2024年4月半ばにも買いに行ってきました!品種はまりひめも出ていました。今回もどんどん人が来て、大繁盛していました。

熊野川いちごは、香り豊かで驚くほど

価格は大きさなどで分けられているのか、いくつか段階があります。
その特徴はなんといっても香りです。

ものすごく香りが高く、車に載せたらずーーーっとイチゴの香りがします。

直売所で値段を見て選ぶしかないのですが、どの価格のものもおいしいです。

わたしは600円の↑パックを4つ買いました。

箱に入って並べられているので、そのまま4パック入った箱買いする方がほとんどのようです。もちろん1パックでも買えます。

熊野川イチゴ

粒のサイズはいろいろ。 味にも好みがあるので、いろいろな値段のものを買って食べるのがいいのだろうと思います。

箱買いもよいですが、初回は値段の差をつけて1パックずつ買ってみると違いがわかるので次から買うときの目安にできると思います。

軒先に箱に入れられたいちごが並んでいます。この窓が開いていたらオープンしている目印です。

無念の売り切れも

私も何度か購入にチャレンジするため新宮へ向かったのですが、お昼過ぎに到着した日は売り切れで全然買えませんでした。午前中に行くのを目安にしていただくとよいと思います。

熊野川いちご直売所へのアクセス

直売所は国道168号線の「能城山本」交差点にあります。
熊野川温泉さつきへ向かって曲がるところです。


この交差点から山手へ目線をそらすとすぐ見えるところに直売所があります。

熊野川沿いの国道もなかなか距離がありますが、近くの目印は(本宮から新宮へ向かって走行していた場合)「道の駅瀞峡街道・熊野川」です。この直売所から3〜4分で道の駅に着きます。つまり、この道の駅に到着してしまったら行き過ぎているので、道の駅でUターンしてください。

 

香り高い熊野川いちごの販売時期は、1月〜4月の頭くらいでしょうか。2024年は4月半ばも空いていました!

朝採れのいちごを販売しているそうなので、日によって開いている・開いていないなどマチマチかもしれませんが、近くを通ったときに直売所が開いていたら”ラッキー!”なので立ち寄ってみてください。

Googleマップ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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