道の駅で買える厳選和歌山みやげ:日高川龍游の「龍神生しいたけ」
和歌山県の中央東部、紀伊山地の中央に位置する龍神村。清流・日高川が流れ、龍神温泉もあり温暖多湿な気候なのですが、冬になると雪も降るという寒暖差の大きいエリアです。
この龍神村に行ったらコレ!という人気みやげは、龍神マッシュの龍神生しいたけ。プレミア和歌山という和歌山の逸品が選ばれる「和歌山県優良県産品推奨制度」があるのですが、龍神生しいたけはプレミア和歌山に選ばれただけでなく、大賞も受賞しています!
県が推薦する、安心・安全であり、和歌山でつくられ、思いを持って生産されている産品です。道の駅水の郷日高川龍游でも販売されています。品切れのことも多いくらい人気商品ですが、食堂では龍神生しいたけをつかったメニューが提供されているので、もし買えなかったらつぐみ食堂へ。
幻と呼ばれることもある「龍神生しいたけ」
道の駅水の郷日高川龍游に行けば、食堂で龍神生しいたけをつかったメニューが食べられますし、販売もある(品切れもあり)ため出会うことができる龍神生しいたけ。
田辺市内では見かけることもありますが、スーパーに並ぶようなものではなく、県庁所在地である和歌山市をはじめ、田辺市外ではほとんど手に入りません。そのため、「幻のしいたけ」と呼ばれることも。一つ一つ生産者さんが丁寧につくられているので、生産量が限られているのですが、その量は年々増えてきているそうです!
龍神生しいたけは、龍神村のきれいな水で栽培されています。そして気候や獣害で左右されないビニールハウスでの生産なので、安定して一年中販売されます。ビニールハウスは下山路中学校の跡地などに建てられています。
龍神生しいたけ、並べてみるとめっちゃ大きい!
原木しいたけと並べてみると、肉厚でものすごく大きいです。
左は中辺路で栽培されている自然栽培の【原木しいたけ】。
右が龍神村の菌床栽培の【龍神生しいたけ】です。
大きさを比べると、かさのサイズが全然違います。大きいからいいというわけではなく原木栽培との栽培方法の違いのためなのですが、”大きい”という驚きと、食感とジューシーさが独特でお肉のような珍しい食べごたえがあるので、お土産にピッタリです。
しいたけに含まれている水分は、龍神村を流れる日高川の清流。とてもさっぱりとした味わいで、いろいろな食材とよく合います。
地域をあげて生産され、龍神村の課題解決にもつながっている龍神生しいたけ。生産者さんが試行錯誤しながら大きくおいしいしいたけをつくっておられるので、ぜひ見つけたらお買い求めください。道の駅水の郷日高川龍游では食堂で食べられるのでそちらもぜひ。ハンバーガーや丼があります!
食堂のレポート記事はこちら しいたけ観がくつがえる!龍神の新鮮食材を味わい尽くす「つぐみ食堂」