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グルメ 2022.04.17

道の駅 みなべうめ振興館の売店は、梅干しはもちろん調味料からお菓子まで梅づくし!

南高梅(なんこうばい)が有名なみなべ町。
全国の梅の収穫量の約65%を占める和歌山県の中でも特に「梅の町」として広く知られています。
一般客が観光できる巨大な南部梅林もあり、2月には梅の花見も楽しめる場所です。

そんなみなべ町の道の駅 みなべうめ振興館の売店は、梅干しはもちろん調味料からお菓子まで梅づくしなんです!

 

売店の全容はこんな感じです。小ぢんまりとしていて、そんなに広くはないですが梅商品は色々揃っています。

 

まずは定番の梅干し。包装されているのでちょっとしたお土産にぴったりです。はちみつ梅やかつお梅などがあります。

 

こちらは、ご家庭用お得コーナー。地元民はだいたいこういうのを買います。つぶれ梅やくずれ梅と呼ばれるものもあります。味は変わらないのでお買い得です。
これ全部、種類や会社が違うんです。梅干しだけでこのラインナップはすごいです。

 

お試しで買いたい人のために小パックの梅干しもあります。こちらは3パックセット。いろんな味を試せていいですね。

 

カリカリ梅ってご存知ですか?コンビニやスーパーで小袋で売っているアレです。全く同じものではないと思いますが、ここではなんと大袋で買えます。
瓶やタッパーに入れておいて、小腹が空いた時に食べるとよさそうです。


こちらはうめじお。梅干を漬けた時に出来る梅酢から作ったお塩です。焼き魚・焼肉・天ぷらのつけ塩にするとおいしいらしいです!確かに、梅の味と肉や魚は合いそうですね。

 

こちらは梅酢。梅酢とは、梅を塩漬けにするときにできるエキスのことです。地元民ですが梅酢を試す機会がなかったので購入してみました。

塩の代わりにも、漬物にも、ドレッシングにもなる万能調味料です。水や炭酸で割ってドリンクとして飲むのも体によいそうですよ。

早速帰ってちぎったキャベツをポリ袋に入れて3時間ほど漬けてみました。なんと!居酒屋でよく出る無限キャベツ的な味に早変わり。梅の風味がたまりません。
2センチ幅くらいにザクッと切ったきゅうりにドレッシング代わりにかけてみました。漬け込むよりは味が薄いですが、これはこれでちょうどよいです。


最後に、梅のお菓子コーナー。ピンク色なので目立ちます。一般的なスーパーにはないようなお菓子なのでレアですね。梅好きにはうれしいラインナップです。


道の駅みなべうめ振興館は本当に梅づくしでした。
同じ建物内に観覧無料のうめ資料館もあるので、売店で梅に興味を持った方はぜひ覗いて学んでみてくださいね!

この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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