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絶景 2023.03.21

新宮市にある2段に分かれた名瀑!展望台あり「鼻白の滝」

新宮市熊野川町の国道168号線から山の中へ、比較的アクセスのよい場所に「鼻白(はなじろ)の滝」があります。

国道から車を置いて林道を進むことができ、その迫力ある姿を間近に感じることができます。
「鼻白の滝」・・・変わった名前なのでその由来について調べたところ、地域に残る言い伝えで、昔このあたりに鼻の白いウナギが棲んでいたことが関係しているようです。

鼻白の滝へのアクセス

国道168号線に「鼻白の滝」への看板が出ています。それが滝へ向かう林道の入り口です。国道から林道を進むこと約2分。橋を渡ったところに車を駐車できるスペースがあるので、そちらに停車してから、遊歩道へ向かいます。

遊歩道の入り口は、看板が設置されていて、わかりやすくなっています。

階段が付き、歩くのはそれほど困難ではない状態が保たれています。



熊野の山々の間に見える、名瀑

熊野川町は、「これぞ熊野」という景色が広がりますが、その山の間に見えてくる「鼻白の滝」は迫力があるだけでなく、神々しさもあります。

上段の一ノ滝は落差45m、下段の二ノ滝は落差35m。

一ノ滝とニノ滝を合わせると、その落差は83mです。

 

日本の滝百選の中でも落差80m以上ある滝は半分もありませんので、鼻白の滝は百選に選出されてはいませんが、匹敵する規模であるといえます。

 

道の駅「瀞狭街道・熊野川」から新宮に向かって進むこと2分で鼻白の滝への曲がり角

 

国道を気持ちよく走っていると曲がり角がわかりづらいので、向かうときの心づもりとしては、道の駅「瀞狭街道・熊野川」から新宮方面へ進むと、約2分ほどで看板が見えます。右手側、山側へ曲がってくださいね。

 

結構あっという間に曲がり角には到着するので、スピードを出さず安全運転でゆっくり進んでください。Googleナビでも誘導してくれます。

 

林道も雨のときは足元が悪いので、気をつけて進んでください。

 

Googleマップ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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