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絶景 2022.04.16

かつらぎ・樹齢300年以上、黄金が降り注ぐような大銀杏を見に「丹生酒殿神社」

道の駅「かつらぎ西」から車で約15分、紀ノ川を対岸に渡った高台に「丹生酒殿(にうさかどの)神社」があります。
ここの境内には、樹齢300年を超える大銀杏があり、訪れる人々を感嘆させているのです。

天をつく高さ25mの大イチョウ

紅葉の時期になると、神社の臨時駐車場の案内が出ます。

 

参詣道には、フルーツの町かつらぎらしい無人販売所も。
レモンやユズが販売されています。

鳥居をくぐるまでもなく、黄金のイチョウが目の前に!
鳥居が小さいのではなく、イチョウが大きいのです。


大イチョウは樹齢300年以上、幹回り511cm、高さ25m、枝張りは20m。
紀の川の堤防沿いの道からもその壮大な姿を見ることができます。

見ごろは11月終わり頃~


見ごろは11月終わり頃から。
この写真は2021年の12月4日に撮影したものです。
落葉が始まると、地面は黄色の絨毯をしきつめたようになり、それはそれは見事です。
大銀杏の根元には「境内を黄に敷きつめて大いちょう」の句碑があります。

樹齢300年の木肌。
冬空と黄金の葉とのコントラストが冴え冴えとしています。
見ごろには、夜間ライトアップも行われます。

丹生酒殿神社から丹生都比売(にうつひめ)神社を結ぶ「高野参詣道・三谷坂」は、高野山への天皇の勅使が通った世界遺産の道です。
三谷坂のルートは約5.5km、2時間ほどの道のり。
いにしえ人がたどった祈りの道を歩いてみるのもおすすめです。


訪れる際は、公式ホームページなどで最新情報をチェックしてください。


https://goo.gl/maps/fSxAkvXJt2NzsUSU9

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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