紀の川市粉河・「桜のトンネル」SNS映えする写真が撮れる隠れ人気スポット
和歌山県紀の川市にある道の駅青洲の里から車で約8分、国道24号線を紀ノ川に沿って粉河(こかわ)方面へ下ったところにある、通称「桜のトンネル」。
紀ノ川の支流の中津川沿い、川の堤防道の両側に桜の大木が密集してさしかかり、夢のように美しい眺めを演出しています。
桜の大木が競うように咲き誇る
国道24号線、中津川沿いの「松下橋西詰」の交差点から南を見ると、まるで霞をかけたような桜の並木が見えます。
桜は大木が多く、見ごたえ十分。
この堤防の道は一方通行ではなく車で通れます。
桜並木は全長100mほどでしょうか。
並木のなかほどまで行くと車の対向用に道が広くなっているところがあります。
並木の中に入るとまさに圧巻。春空を桜の花が覆いつくします。
車も通れる道なので、愛用のバイクや自転車を桜並木の前に置いて撮影する人もちらほら。
新しい制服にランドセルを背負っての記念撮影や、桜吹雪のなかでスケボーを蹴って動画の撮影をする人もいました。
そこそこ車の往来もあるので、安全に気をつけて撮影を楽しみましょう。
椅子とテーブルでお弁当を広げるのも◎
堤防の下の野原には、テーブルと椅子が2セット置かれています。
桜の花の下でお弁当を広げるにもぴったりです。
徒歩圏内にファストフード店やスーパーがあるので、お弁当の調達も簡単。
道の側には歴史街道・大和街道の石碑が。
大和街道は紀ノ川に沿って、東西に延びている歴史の道です。
奈良時代の都が置かれていた大和から紀伊、淡路、四国までを結んでいます。
地元の人に人気の桜撮影スポット。桜の季節にぜひ訪れてみてください。
訪れる際は、公式ホームページなどで最新情報をチェックしてください。