高野口パイルや綿製品がめちゃ安く買える!即売所必見「パイル織物資料館」
高野口駅近くにあり、隣町の九度山町にある道の駅柿の郷くどやまから車・バイクで約10分の距離にある「パイル織物資料館」。もちろん資料の見学もできるのですが、即売コーナーの安さにとても驚きました!
高野口パイルは高級織物の一つで、新幹線のシートや高級ブランドの布地に使われています。
産業としては少し下火になっているのですが、今も織物工場が高野口を中心に稼働しており、昭和30年代は本当に町中から布を織る音が聞こえていたよ、とたくさんの人から教えてもらいました。
資料館の見学、即売コーナーでのお買い物は誰でもできる
見学は無料でできます。
ただ土日祝はお休みなので、平日に行かないといけません。
再織という珍しい織り方の体験もすることが可能です(有料、要予約0736-42-3113)。
即売コーナーは資料館内にあり、タオルやクッションカバー、ラグ、綿毛布、キッチンマットなどが驚きの値段です。私はクッションを400円と、クッションカバーを700円、綿毛布を2000円で購入しました。ふわふわで、国産生地のしっかりしたものがこの値段はうれしかったです。
高野口パイルはブランドものに多く使われているし、価格も高価
どのブランドに使われているかはもちろん契約があるので、聞いても教えていただけないです。
高野口パイルを使っていると銘打った商品もありますが、それらの価格もなかなか高級。それだけ高野口パイルが高品質なものであることがわかります。正規品でほしいなと思ったポーチが7000円だったこともあります(買えない…と思いました)。
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高野口町では織物企業がアウトレットを開催!穴場なお買い物!
資料館内の即売コーナーも割と商品点数があるのですが、そのほかにもお手頃に買い物できるタイミングがあります。
日時があえばですが、高野口町では織物会社さんがアウトレット商品の販売会を開催しています。B品やサンプル品など、訳あり商品もありますが、とにかくお手頃で地元の方は待っておられるそうです。
地元では新聞の広告などでチェックするそうですが、そのほかインスタグラムなどを活用してアウトレット販売日のチェックすることもできます。
和歌山にきたら、農産物の直売もよいですが、織物の直売も楽しめますので、ぜひいろいろと素敵な商品を探してみてください。