高野口・素朴な出来立てほかほかの「おだんご」を求めて和菓子店「浪花堂」へ
道の駅 柿の郷くどやまから車で約3分、紀の川にかかる九度山橋を北に渡ったところにあるのが、昔ながらの和菓子店「浪花堂」です。
このお店で有名なのは、きな粉たっぷりの素朴な「おだんご」。
おだんごと涼菓を求めて、七夕の日に訪れました。
安価で素朴な和洋菓子が揃う
お店は大通り沿いではなく、ごく普通の路地に面しています。
お月見の日などはおだんごを求めるお客さんで道がいっぱいになることも。
お店のすぐ隣に6~7台ほど停められる駐車場があります。
店内に入ると右手にロールケーキなどの洋菓子を扱うショーケースが。
お供え菓子など常温の手頃なお菓子も揃います。
こちらは和菓子のショーケース。
葛まんじゅうや水まんじゅう、桜餅など、おいしそうなお菓子がずらり。
どれも120円、130円などと、お手頃な価格です。
素朴でやさしい味わいのおだんご
悩んだ挙句、あんみつとおだんごを購入ました!
おだんごは10本入りで800円。
この日はちょうど出来立てのタイミングだったので、ほかほかのおだんごを箱につめてくれました。
帰りの車のなかが、きな粉とお米の香りに満ちて、幸せいっぱいでした。
こちらがあんみつ。
下段に寒天、上段にフルーツとあんこ、羽二重餅が入っており、シロップがついています。
おだんごには、さらさらのきな粉をもっとたくさんまぶせるように、別添のきな粉がついています。
つきたてのほっかりとやわらかなおだんごに、地元のお米屋さんが挽いているという味わい深いきな粉がからんで、どんどん手が伸びます。
この素朴な味わいを嫌いな人はほとんどいないのではないでしょうか。
地元でお土産や差し入れによく利用されるのがよく分かります。
とってもおいしいのですが、賞味期限は当日。
よくばって買いすぎないよう、注意です!
いっぽう、こちらがあんみつを盛り付けたところ。
ふっくらとした小豆と、やわやわとした羽二重餅を、冷たい寒天とフルーツ、シロップが甘くすっきり引き立てます。
七夕らしい、懐かしく涼やかな甘味を味わえました!
お店は月曜が定休日。営業時間は8時30分~17時30分です。
訪れる際は最新情報をご確認ください。