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グルメ 2022.04.08

熊野本宮大社から車で5分!めずらしい「とりそば」が食べられるお店「下地橋」

世界遺産として知られる「紀伊山地の霊場と参詣道」。
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といい、そこに至るまでの参詣道がいわゆる熊野古道と呼ばれます。
田辺から熊野本宮大社に向かう「中辺路(なかへち)ルート」は最も人気で、多くの観光客が訪れます。

そんな熊野本宮大社付近ではめずらしい麺処「とりそば下地橋」が2021年8月1日にオープンしました。

とりそば下地橋へのアクセスと駐車場

とりそば下地橋は熊野本宮大社から車で約5分、「道の駅 奥熊野古道ほんぐう」から車で約9分のところにあります。
田辺・上富田方面から来る場合は大日山トンネルを抜けてすぐの交差点「本宮」を右折して熊野川沿いに走ると到着します。

小さいお店なので駐車できるスペースは3台ほどしかありません。私が行った日は賑わっていたので路肩に停めている人もいましたが、目の前にバス停があるので邪魔にならないようご注意ください。

めずらしい「とりそば」のお店

メインメニューは塩とりそば、鴨醤油とりそば、汁なし坦々麺の3種類です。ご飯ものはとり塩丼ミニ、チャーマヨ丼(チャーシューマヨネーズ)ミニがあります。
メニューの詳細はGoogleマップの写真をご覧ください。

→「とりそば下地橋」のGoogleマップ情報はこちら

店内はテーブル2席(だったと思いますがうろ覚えです)とカウンター数席。小ぢんまりした感じです。混み合うこともあるので少人数でサッと食べて席を譲るのがいいかもしれません。

今回は塩とりそばを注文しました。

さっぱりした塩味と柚子の風味がたまりません!むね肉のハムも脂っぽくなく食べやすいです。
スープを白ごはんにかけると美味しいらしいので次回挑戦してみたいと思います。

待ち時間に鶏と戯れる

この日は寒かったので、お店の外で焚いてくれている焚き火にあたりながら順番を待ちました。
なんと、目の前で鶏が戯れています。普通にその辺を歩いているのでびっくりしましたが微笑ましい光景です。
Instagramには雛だった頃の写真があるのでずっと飼っているのだと思います。ここでとれた卵を使っているのでしょうか。真相は分かりません。

本宮付近で蕎麦のお店はありますがとりそば(ラーメン)を食べられるお店はめずらしいと思います。
仕入れや調理にこだわっている様子がInstagramで発信されています。
熊野古道を歩き、熊野本宮大社でお参りした後の「シメ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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