4月下旬〜5月上旬が見頃!「日本一長い」藤棚ロードが見応えあり
紀伊半島の真ん中(紀中)に位置する日高川町。
同町の中心を東西に流れる日高川は「日本一長い二級河川」で、ホタルが飛び交う美しい川です。山もあり、自然に囲まれた豊かな土地です。
そんな自然を満喫できる場所で、特に春の見どころとなっているのが「リフレッシュエリアみやまの里森林公園内の藤棚ロード」です!
道の駅しらまの里から車で約16分、道の駅San Pin中津から車で約25分の場所にあります。
リフレッシュエリアみやまの里森林公園は大人も子供も楽しめるスポット!
「日本一長い」藤棚ロード
リフレッシュエリアみやまの里森林公園内の藤棚ロードは、なんと1,646mの長さを誇り、日高川町観光協会のホームページによると日本一だそうです。(他の地域に更新されていなければ…)
藤の見頃は4月下旬〜5月初旬です。新緑の山々の中に薄紫・ピンク・白の藤の道が映えます。ドローンで撮影した藤棚ロードの様子が、日高川町観光協会のYouTube「ひだかチャンネル」で公開されています。上空から見ると1,646mの藤の道は圧巻ですね!
藤棚ロードの様子
こちらは実際の写真です。ちょうど見頃を迎えた頃に見に行くことができました。
急ぐ人のための階段が急なルートと、ゆっくり歩きたい人向けのゆるやかなルートがあります。行きはゆるやかなルートでゆっくり藤棚を見ながら登り、帰りは急なルートで下りる人が多いです。
どちらも結構アップダウンがあるので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。また、藤の周りをハチが飛んでいることがあるので刺激しないように気をつけてください。
大人も子供も楽しめるスポット
リフレッシュエリアみやまの里森林公園の丘の頂上には展望台があり、そこから椿山(つばやま)ダムを一望できます。
公園内には子供が楽しめるフィールドアスレチックやミステリーハウスがあります。
ミステリーハウスは、室内が斜めになっていて平衡感覚を失います。子供はキャーキャー走っていましたが、付き添いで入った大人はふらふらになっていました。
ゆるやかなルートの藤棚ロードの途中にあるので、見つけたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
敷地内には宿泊施設や産品所もあり
リフレッシュエリアみやまの里森林公園の近隣には宿泊施設「愛徳荘」や小ぢんまりとした産品所があります。
愛徳荘ではつるっとしたお湯が特徴の美山温泉を楽しめます。また、今回は利用しませんでしたが噂によると食事も美味しいそうです。
産品所では地域の野菜や特産品などを販売しています。
産品所の近くには「みやまドーム」というちょっと変わったドームがあります。ドームの中にコートがあり、テニス、バウンドテニス、ゲートボール、ミニサッカーなどを楽しむことができます。
面積約1,300平方メートルでゲートボールおよびテニスができるコートが2面あります。
日高川町の山奥にあるリフレッシュエリアみやまの里森林公園。春は「日本一の藤棚」が咲き誇る有名スポットです。
近隣には椿山ダムやヤッホーポイントといった自然を満喫できるスポットもあります。ドライブがてら訪れてみてはいかがでしょうか。