「道の駅 くしもと橋杭岩」から車で約12分!本州最南端の潮岬はドライブに最適
本州最南端の町、和歌山県串本町。
「道の駅 くしもと橋杭岩」から車で約12分、南に突出した潮岬(しおのみさき)にはタワーと最南端の記念碑があります。
一本道で走りやすい道かつタワー前に無料駐車場があるのでドライブコースに最適です。
最南端の地、潮岬
潮岬ってどんな場所?
北緯33度26分、東経135度46分に位置する潮岬。
本州では最南端ですが、実は東京都の八丈島や大分県大分市の緯度(北緯33度)とほぼ同じです。
太平洋に面しており、暖流である黒潮が流れるため一年を通じて比較的温暖な土地です。
その昔、海軍の望楼(物見やぐら)があったところで、すぐ近くに有名な潮岬灯台もあります。
また、俳人の山口誓子によって「太陽の出て没るまで青岬」とうたわれた地でもあり、雄大な太平洋を一望できる場所です。
最南端の記念碑発見!
潮岬には2つの最南端記念碑があります。
「望楼の芝」と呼ばれる約10万平方メートルの広大な芝生がある場所ですが、記念碑は比較的見つけやすい場所にあります。
さすが最南端というだけあって、ここで記念撮影をする人は多いです。
実は、本当の最南端はこの石碑の先にある「クレ崎」という突き出た岩礁だそうです。
最南端のポスト
余談ですが、タワー前に本州最南端のポストがありました。こんなところにもポストがあるんですね。
橋杭岩、海中公園など見所がたくさんある串本町を訪れる際はぜひ最南端の潮岬にも立ち寄ってみてください。
ドライブしやすい道で、開けた芝生が生い茂る気持ちいい場所なので休憩にもぴったりです。