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その他観光 2022.07.18

和歌山・紀の川市の道の駅「青洲の里」で大賀ハスを鑑賞、時期と開花タイミングは?

大賀ハスは、植物の中で最長寿の部類だといわれている古代のハスで、2000年以上前の地層から発見された3粒のハスの実が発芽したことから広がり、現在では身近に見られるようになりました。発見した博士が大賀さんだったことから、大賀ハスと名付けられています。

道の駅青洲の里にあるふれあい公園でも、大賀ハスを見ることができます。
もともとは日高町から分根したもので、この青洲の里からは同じ紀の川市の平池緑地公園に分根されています。平池のほうが広いので有名かもしれないですね。

開花時期は6月中旬〜7月上旬の午前中

実際には6月末くらいから7月半ばくらいまでが開花の中心時期でしょうか。
そして午前中にしか開花しないので、花が開いている様子を見るには朝のうちに足を運ぶ必要があります。

わたしはなかなかできなくて、いつも咲き終わっていたりツボミだったりするのですが、それでも薄い透明のピンク色は最高に美しいです。

青洲の里のどこにハスが?

道の駅青洲の里は敷地が広く、駐車場に到着してもハスがどこかわかりません。

建物の裏手へ階段や坂道を降りていくと藤棚や遊具がある「ふれあい公園」があるので、まずはそこまで降りていきます。その奥(青洲の里の建物を背にして右側)の細めの道を抜けたところ、看板では小田井灌漑用水のほうへ抜ける道を指しているほうに、ハスの池があります。

建物が休館でもハスまで到達できます

火曜日は青洲の里が休館で、建物を抜けて裏手へ向かう通路は閉まっていますが、駐車場から公園に抜けることができます。

↑この和歌山県朝日夕陽百選の碑が目印で、この坂を下っていくと公園に出ます。

青洲の里は四季折々の花がたくさん咲いていて、鑑賞を楽しむことが出来ます。ハスの時期は同じく午前中にマンダラゲ(曼陀羅華)の花も開花しています。マンダラゲは華岡青洲が手術に使った全身麻酔薬の主成分です。チョウセンアサガオとも呼ばれています。和歌山県立医科大学の校章にも用いられているお花です。和歌山を代表する有名な植物なので、ハスを見に行ったら、ぜひマンダラゲも鑑賞してみてください(私が行ったときは咲いていませんでした)。

道の駅青洲の里といえばランチバイキング!

この和歌山道の駅ドットコムでも何度か紹介しているのですが、ランチバイキングが非常に有名で地元の方々もファミリーでよく来られています。1,500円(税込)で地元で採れた野菜がたくさん食べられます。

過去記事を参考に、ぜひランチも食べてみてください
青洲の里「レストラン華」健康おもてなしバイキングは家庭料理の味わい

どれもおいしいですが、特に揚げたての野菜天ぷらが最高です!

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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