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グルメ 2023.02.28

道の駅で買えるジビエ肉vol.1「メツゲライサカモト」イノシシ肉

かつらぎ町花園地区でシカやイノシシを捕獲し、お肉にして販売している「メツゲライサカモト」さん。道の駅くしがきの里には常設のコーナーがあり、その時々に新鮮なお肉が並んでいます。

花園にお店を構えている店主の阪本さん。ドイツで修行してドイツの国家資格の一つである肉職人「ゲゼレ」の資格を取得されています。地域おこし協力隊として和歌山へ来られて活動し、卒業後に念願の手作りソーセージ&ハムとジビエのお店をオープンされました。工房については別記事:和歌山の冬はジビエの季節!地元ジビエ肉を扱う工房「めつげらいさかもと」へ行ってきたが詳しいです。

山々で育まれた恵みを、丁寧に加工されているので、ほんとにおいしいお肉です。

イノシシ肉を買って、調理してみた!

道の駅くしがきの里の冷凍コーナーに並ぶメツゲライサカモトさんのイノシシ肉。日によってシカ肉のこともあります。ジビエは山の恵。捕獲の具合によって並ぶものが変わってきます。

今回はイノシシ肉を1パック、1800円で購入しました。冷凍なので保冷ボックスで持ち帰り、自然解凍してから調理してみました。

お肉をシンプルにいただくため、めちゃめちゃ簡単調理です。かかった時間は5分。

■イノシシ肉入りきんぴらごぼう

  • イノシシ肉
  • ささがきゴボウ(私は冷凍のものを使いました)
  • しょうゆ
  • みりん

イノシシ肉をカットして、ゴボウと炒めた後、しょうゆ・みりんで味付けしただけです。

脂身がめちゃめちゃおいしそうなので、それを生かすようシンプルな炒め物にしました。

こんなに肉肉しいのに、全然臭みがなくて、ほんとに山の恵みを食べている、という感じがしました。全然嫌味のない、ナチュラルな味。スパイスもなにもいらないし、煮込む必要もありませんでした。

もちろん噛みごたえがあるし、とろけるような感じというわけではなく、しっかり噛んで、旨味を味わうことで楽しむお肉。

1パック1800円ですが、自分のご馳走としてまた買いたいと思います。このときは家族の分もと思って作りましたが、おいしくて結局1パック分を全部ひとりで食べました(笑)。

冷凍ものを道の駅で買うにはどうしたら?

道の駅にもたくさんの冷凍ものが販売されています。肉、魚、スイーツ(アイス)などいろいろあります。私は保冷ボックスをいつも車に積んでいて、保冷は叩いたら冷たくなるパックを持っています。氷をもらえたらいいですが、もらえないときや途中で溶けてきたようなとき(夏)は、持参の急冷のパックを使います。

那智勝浦から和歌山市内まで、真夏でも冷たいままお刺身を持って帰ってくることができましたし、温かいものを入れてもいいですし、保冷ボックスは重宝しています。1つ、車に入れておくと便利ですのでオススメです。私はコーナンで買いました。

アウトドア用の保冷バッグもかっこいいものがたくさんあるので、1つ何か買っておくのはいかがでしょうか。

 

メツゲライサカモト

花園にお店がありますが、阪本さんがいらっしゃらないこともあります。

販売情報などはInstagramをご確認ください。

https://www.instagram.com/metzgerei.sakamoto/

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この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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