古座川・ぼたん荘が2023年3月末で営業終了…温泉入り納めしてきた
古座川町で宿泊や温泉を楽しめる施設といえば、代名詞であった「月の瀬 ぼたん荘」。
素敵な建物と肩肘張らない雰囲気で県内外からリピーターの多い施設でしたが、2023年3月末で営業終了のアナウンスがありました。指定管理者からの申し出ということで、これからまた新たに指定管理に入ってくださるところを町が探すそうですが、一旦は営業終了となります。
そのお知らせを聞いて、最後に温泉の入り納めに行ってきました。
※日帰り温泉は3月末まで実施されています。ランチはお休みに入っているので、食事をすることはできません。
1996年オープン、きれいに使われてきた素敵な温泉旅館
場所は道の駅一枚岩から車で10分ほど。一枚岩の近くのキャンプ場のお客さまも、皆さん夜はこちらで温泉を楽しまれていたと聞きました。
温泉もロビーもとてもきれいで清掃も行き届いて、これまでの月日を感じさせませんでした。さまざまな掲示も丁寧で、きめ細やかな運営が長年されてきたのだなと感じました。ロビーでも温泉でも地元の方々が楽しそうにされていて、「仕事のあといつも来てるんですよ」など世間話が弾んでいました。温泉旅館ではあるものの地元の方々にもとても親しまれてきたのだなと思いました。
ロビーに置かれていた、北海道大学和歌山研究林のガチャ。研究の段階で切り出された木から作られたキーホルダーなどがカプセルに入っています。実は和歌山・古座川町には大正時代から北海道大学の研究林があり、継続して森林の研究をされているんです。私も北海道大学の博物館で展示を見て知ってはいたものの、このガチャを見て、初めて接点ができたような気がしました。もちろんやってみました！スマホホルダー（シークレットらしい！）が出ました^^
関連リンク：和歌山研究林
温泉はアルカリ単純泉、ドライブでかたまった筋肉がほぐれる〜
ドライブやツーリング疲れの合間に立ち寄りたい、神経痛・筋肉痛、関節痛などに効果があるアルカリ単純泉です。
浴槽からお庭を見ることができるのですが、きれいに剪定されていて、今の季節は梅が咲いていました。
大人：700円／小学生：300円
浴槽はひとつですが、芯から体が温まる、よいお湯でした。スッキリして帰ることができました。
2023年3月31日が営業終了日だそうです。
それまでにお時間があれば、ぜひ皆さん足を運んでみてください。
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