紅葉の季節！高野山麓で極上の一夜を〜「山荘天野の里」でラグジュアリーに過ごす〜
和歌山の宿の中でラグジュアリー度がかなり高いお宿「山荘天野の里（以下、天野の里）」は、かつらぎ町の天野にあります。丹生都比売（にうつひめ）神社に近く、そして世界遺産・高野山の山麓にあるハイクラスなお宿です。
↓丹生都比売神社は天照大神の妹にあたる丹生都比売大神を祀っています。1700年前に建てられたと伝えられている、高野山より歴史のある神社です。
その丹生都比売神社が建つ標高450mの天野盆地に、里山に溶け込むようにして天野の里が佇んでいます。
天野の里に宿泊するのは高野山へ向かう方、帰って来られた方々が中心。天野の里でのんびりと過ごし、心身を癒やしていかれるとのこと。客室は4棟全8室で、半露天風呂が付いたお部屋もあります。
今回は天野の里の客殿雅至さんにお話しをうかがうことができましたので、宿をしっかりレポートします。高野山周辺で宿泊を考えておられるなら、ぜひ特別な一夜を天野の里で過ごしてみませんか。
高野山開山前から歴史がある、「にほんの里100選」にも選ばれた天野
天野の里があるかつらぎ町天野地区には、どかな田園風景が広がります。周囲の田んぼで収穫されるのは、天野米。標高が高いことによる冷涼な気候、そして高野山麓の清涼な水を活かして生産されています。
天野米の新米の季節は、9月半ば〜。もちろん天野の里のレストランでも天野米を活かした料理を食べられます（時期により、提供メニューは変わります）。
四季によってさまざまな表情を見せる田園風景の中にゆったりあるお宿なので、とにかく静かにのんびりと過ごせます。広々と開放的な空間で癒やされたいときにぴったり。
女性グループの利用も多いとのこと。おいしい食事と、楽しいおしゃべりであっという間に一晩が過ぎてしまいそうですね。
最高のサービスを受けて、心身をリフレッシュできる癒やしの宿
全世代が安心して過ごせる設備と、スマートで行き届いたサービスが人気の秘密です。客室はリゾート仕様で、細部までデザインが素敵です。清掃も行き届いているとたくさんクチコミが寄せられています。
（写真提供：天野の里）
（写真提供：天野の里）
お食事もしっかりテーブルコーディネートされ、旬の素材を使ったお料理が食べられます。レストランのディナーは宿泊客以外も利用可能です。
広いリビングのような共用スペースには、滞在の時間をより豊かにしてくれるアイテムがたくさん。きれいな星空をより堪能できる天体望遠鏡もあります。
バリアフリーで、車椅子などの用意もありました。
山の中で寒い地域なので、薪を炊いて暖を取る趣向も。
浴室は公式ホームページにたくさん写真が掲載されています。サウナもあります。
宿の予約が取りづらい時期は、桜、ホタル、紅葉
特にこの3シーズン中はリピーターさんが多くお宿の予約が取りづらいそうなので、計画されている方はお早めに宿の予約を入れることをオススメします。近くを流れる真国川ではゲンジボタルが乱舞します。一度みたら忘れられないと何度も来られる方が多いようです。
客殿さんはこの地域の歴史、風習などにも大変お詳しく、私たちにもたくさん地域のことを教えてくださいました。宿で働く方々はこの地域に根づいて生活されている方ですので、お話を楽しむのも宿に泊まる楽しみかなと思います。
天野の里の敷地内にはヘリポートもあります。山間部なので急患が出たときには和歌山市内の病院からドクターヘリが着陸することも。将来的にはヘリで宿泊客が到着する…という日もあるのかもしれないですね^^
高野山麓に全国、世界からたくさんの方に来ていただくためには、その滞在先となる宿泊施設が大変重要です。都市部から高野山に日帰りで出かけるというのはなかなか大変な道のりなので、宿・天野の里を拠点として、和歌山に滞在し、多くの方にかつらぎ町や高野山で、観光や散策を楽しんでいただきたいですね。
お宿の予約は公式ホームページより
