有田市の漁港直営市場「浜のうたせ」は新鮮!安い!楽しい!が人気の理由
道の駅明恵ふるさと館から国道480号線で約30分、県内外のお客さんで大人気の箕島漁協直営、新鮮市場の「浜のうたせ」に行ってきました。
浜のうたせは、太刀魚の漁獲量が日本一の箕島漁港に2020年5月にオープンした農水産物の直売所・飲食店がセットになった施設です。
この「うたせ」というのは、小型機を使った底びき網漁業の漁法の、この周辺地域での古くからの呼び方だそうです。
魚だけではなく、果物や野菜の品揃えも豊富で、特に週末は県外からも多くの旅行客や釣り人で賑わっています。
特徴的なのは、とにかく新鮮な魚介類の種類が多いこと!水族館に来たような気持ちで楽しむことができます。
多くの魚が1匹丸ごと売られていて、無料で調理してくれるサービス付き。
普段スーパーではなかなか見かけないような魚もあるので、旬のものをチェックして、オススメの調理法を調べ、それに合うようにカットしてもらうのも良いですね。
すぐに食べることができるお寿司や海鮮丼もありました。大トロ、中トロも入って1,500円は、かなりお値打ちです。
これ、シラスなの?というくらい、一匹一匹が大きいものも。これだけでも立派なお土産になります。
海産物だけでなく、農産物やお土産も豊富。
この日は週末限定特価でじゃがいもが1袋98円で販売されていました。一袋と言ってもなかなかの量ですよね。
海産物を使ったお菓子、梅干しや柑橘を使ったジュース、醤油などのお土産類も豊富です。有田地域限定の品揃えも多いのも嬉しいですね。
写真を撮り忘れたものもありますが、練り物天ぷら、キハダマグロ、ホタテの貝柱、旬のわかめ、みかんのマドレーヌを購入しました。
わかめは鍋でしゃぶしゃぶして食べました。シャキシャキコリコリ食感で感動するほど美味しく、料理の主役になれるわかめという感じでした。
練り物天ぷらもマストバイです。トースターなどで焼くとそれだけで高級おつまみの佇まい。たくさん入っていたので、一部は炊き込みご飯の具にしました。出汁はこの練り物だけで十分なくらい素晴らしい働きをしてくれますよ!
今回はタイミングが悪く行くことができませんでしたが、直売所の隣に併設されている「うたせ食堂」も大人気。漁港であがった魚をそのまま使用しているので、いつ行っても新鮮な料理が楽しめます。
特にタチウオの天丼はこの地域ならではの逸品。見た目もインスタ映え間違いなしですね。
お目当ての魚を買ったり食べたりするだけでなく、ただ漁港を眺めるているだけでも楽しめる人気スポット!
和歌山市内からも1時間足らずで行ける距離なので、ぜひ足を伸ばしてみてください!
営業情報
10時〜18時 定休日:水曜日
※食堂の食事提供時間:10時〜13時半(13時半以降はソフトクリームと飲み物のみ)
「浜のうたせ」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/hamanoutase/?hl=ja
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