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2023.01.13

国産アボカドが熱い!和歌山県産アボカドを産直で買ってみた

国産アボカドがニュースによく取り上げられるようになり、私もよく「和歌山県でアボカドって栽培されてるんですか、噂に聞いたんですけど」とアボカド栽培に関して質問されるようになりました。

和歌山ではずっとアボカドが栽培されていて、私は有田川町の産地直売所「どんどん広場」でアボカドを毎年買っています。「どんどん広場」は、有田ICを降りて約5分、道の駅明恵ふるさと館から約4分の場所にあります。ミカン畑に囲まれた産直ですが、アボカドも売ってますよ!

和歌山県の産地直売所では、アボカドが並ぶのは12月ごろ。有田川町産のアボカドの終売時期はわからないですが、一般的には冬の間でしょうか。ミカンを11月に買いに行ったときには見かけませんでした。

和歌山県のアボカド栽培の歴史

 

和歌山県でのアボカド栽培がされているかどうかというとYESで、けっこう昔から栽培されています。私は子どもの頃からいただいて食べていました。

日本にアボカドを持ってきて和歌山市内の自宅で栽培されていた井上さんという方がいて、一般販売はされていなかったのですが自宅消費や知人友人にアボカドを分けてくださっていたのです。私はたまたま母が井上さんからいただいてきていて、いつも楽しみにしていました。

それからアボカドを食べることが一般的になり、今は国内、和歌山県内にアボカド農家さんも増えています。和歌山では有田川町の産直市場がいちばん買いやすいのかなぁと思っているのですが(出会える確率が高い)、和歌山市でも栽培されていますし、海南、有田、田辺など広く栽培されています。

国産(和歌山県産)アボカドっておいしいの?

スーパーで売っているメキシコ産などのアボカドと食べ比べてみると、有田川町の産直で買ったアボカドは皮が薄くてクリーミーで全然味が違いました。この理由はスーパーで手に入るアボカドとは、品種が違うからです。

これは小ぶりなサイズ。

切ってみると皮が薄くて、実が濃厚そうなのがわかります。

皮は手ですーっと剥けました。皮の感じも実の味も全然違いました。

味が濃くてすごくおいしいです。なかなか高価ですが見つけたらぜひ買って一度食べてみてほしいです。
雑味もなく、何もつけずに食べても甘くておいしいです。

スーパーで買ったアボカドの種を植えても、アボカドができる?

和歌山の畑にスーパーで買ったアボカドの種を植えたら、アボカドができるか…専門的なことはわからないですが、全然できます!笑

↓種を庭に植えたらできた(和歌山市内)というアボカドを2021年にもらいました。サイズがめちゃくちゃ立派で驚きました。味はスーパーで売っているアボカドと同じでした。

産直のアボカドに品種は書いていないのですが、皮がやわらかくて薄そうかどうか?でスーパーと同じ品種かどうでないかは確認できると思います。

和歌山はバナナも栽培されるようになりましたし、リンゴなど寒いエリアでできるフルーツも栽培されていますし、本当に何でもできる土地だなと思います。

さまざまな野菜、フルーツが買える和歌山。道の駅や産直にはその地域で栽培されたものが集まっています。ぜひ季節ごとに立ち寄って、品揃えを見てみてくださいね。

どんどん広場

住所:有田郡有田川町庄1003−2

公式ホームページ:https://www.dondonhiroba.com/

◆追記
和歌山市の井上さんのアボカドを継いだ方が市内でアボカド販売されています

https://www.instagram.com/abocado_wetti/

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この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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