2023年開業予定「海南sakuas(サクアス)」が道の駅として登録+建物外観全貌
海南市初めての道の駅として2023年開業計画が進められてきた、和歌山県海南市の道の駅「海南サクアス」。
2023年2月に報道発表があり、道の駅として正式登録されました。住所なども発表となりましたので、建物の現在(2023年3月なかば)の外観もチェックしてきました。
道の駅「海南サクアス」は、海南市がミカンとお菓子発祥の地とされていることと、下津ミカンやシラスなどの名産があることから、物販コーナー(物販交流館)では海の幸、山の幸、そしてさまざまなスイーツなどを扱うことが決定されています。建物外観も、かわいいミカン色ですね。
立地は国道42号線沿い、デイリー ヤマザキ 下津町 小南店に隣接
現在も営業している「デイリー ヤマザキ 下津町 小南店」の駐車場から、道の駅海南サクアスの外観がはっきり見えます。敷地は広く、駐車場は152台分が完備される予定となっています。
この海南サクアスの奥には新しいバイパス・有田海南道路が通る予定で、そちらも現在整備が進められています。その工事の様子もデイリーヤマザキ駐車場がら眺めることができます。
運営はダイナミックパートナーズ
海南サクアスの立ち上げ時に指定管理者として運営するのは、東京のダイナミックパートナーズ。サントリーの子会社で、道の駅やサービスエリア、ゴルフ場内のレストランなどをこれまでにも手がけておられる企業です。ゴルフ場のレストランは90カ所以上されているということなので、そのイメージが強いかもしれません。
現在運営している道の駅は岐阜県にある道の駅パレットピアおおのなど。
主な取り扱い商品
農産物
野菜(芋、レタス、ほうれん草、玉ねぎ、トマトなど)、果物(温州ミカン、びわ、キウイなど)、肉類(ジビエなど)、 加工品(梅干し、ハチミツ、果実飲料、牛乳、味噌、豆腐、コーヒー豆など)、米穀類 など
漆器製品
食器(食器、弁当箱など)、装飾品(時計、額など)、人形(紀州雛)、文具類(卓上引き出し、ペントレーなど) など
家庭用品
台所用品(キッチンマットなど)、清掃用具(たわし、ほうきなど)、洗濯用具(洗濯ばさみなど) など
アルコール飲料
清酒、クラフトビール など
その他
花き(マリーゴールド、スターチス、高野槙など)、蚊取線香、メダカ(観賞用)、手芸品(刺繍品、アクセサリーなど)、 被服(靴下、帽子など)、楽器(タンブリン、太鼓など)、おむつ(乳幼児用) など
鮮魚店
魚介類(アジ、サバ、ハモ、ヒラメ、タコ、ワカメなど)、加工品(シラス、干物など)、寿司、海鮮定食 など また、ご注文に応じた鮮魚の加工(三枚おろしなど)も承ります。
フルーツパーラー
スイーツ(ソフトクリーム、パフェなど)、ドリンク(生絞りジュース、コーヒーなど)、パン、サンドイッチ など
フルーツパーラーが楽しみ
フルーツパーラーができるのがすごく楽しみですね。和歌山県内もフルーツのパフェやスムージー、ソフトクリームなどがとても人気になっているので、新しい名物ができるのかなと思うとうれしいですね。
海南サクアス施設概要
住所:和歌山県海南市下津町小南 51番地1
駐車場:152台(大型車20台、小型車132台)
指定管理者:株式会社ダイナックパートナーズ
開業予定:2023年秋
海南サクアスが開業すれば、和歌山県内の道の駅は36駅となります。道の駅という施設が登場してから約30年。着々と毎年全国で道の駅が開業しています。和歌山県内もサクアスに続く道の駅の計画も進んでいます。観光と道の駅と、まちづくりと。どう交差して発展していくのが楽しみですね。
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