1. ホーム
  2. 特集記事
  3. グルメ
  4. 和歌山の道の駅で食べられるご当地ソフトクリーム7選
グルメ 2023.03.13

和歌山の道の駅で食べられるご当地ソフトクリーム7選

春、夏が近づいてくると、道の駅で食べたくなるのが「ご当地ソフトクリーム」です。さまざまな土地を周りながら見つけて食べるのが楽しみという方も多いのではないでしょうか。私たちライターも取材の合間についつい食べてしまいます。

和歌山の道の駅で食べられるご当地ソフトもバラエティ豊かにそろっているので、その中から特に人気が高い(クチコミでよく聞く)ソフトクリームを7つご紹介します。

和歌山県でご当地名物のソフトクリームが食べられる道の駅7選

道の駅以外の直売所や観光スポットでも多くのソフトクリームが販売されていますが、今回は道の駅内で買えるものに限定してご紹介しますので、手軽に買っていただけます。

道の駅は無料駐車場が完備されていることが前提で、特に和歌山県内は広い駐車場がある道の駅が多いので、ほとんど悩まずに停車することができます。さらに道の駅は臨時休業等の突然の休みもほぼないことから、観光スポット巡りの合間に立ち寄るにはピッタリの場所です。

1.道の駅四季の郷公園(和歌山市)みかんソフト

関西最大級の敷地面積を誇る、和歌山市唯一の道の駅四季の郷公園。フードハンターパークという愛称のとおり、グルメにとても力を入れられていて、ドーナツやパンなども名物です。

伊藤農園みかんソフトクリーム

ミカンジュースで人気の伊藤農園さんとのコラボソフトクリームです。和歌山の牧場・黒沢牧場のミルクソフトクリームも販売しているので、ミルクとミカンのミックスも人気です。とても爽やかな酸味で、暑い季節はみんな食べています^^

 

2.道の駅柿の郷くどやま(九度山町)柿ソフト

柿の一大産地である九度山町からは柿を使ったソフトクリームが発売されています。販売しているベーカリーカフェ「パーシモン」はその名の通り、柿を使った商品をたくさんつくっていて、柿のソフトクリームのほかに柿のパンもあります。

柿ソフト

柿は加工するのが難しいといわれていて、そのまま食べることが多いフルーツです。うまく味を整えてくださっていて、柿らしさも残るソフトクリームです。

3.道の駅SanPin中津(日高川町)八朔ソフト

柑橘の一種である「八朔(ハッサク)」も和歌山の名産です。独特の苦味や酸味、甘味のバランスがよい柑橘で、和歌山ではスイーツや缶詰にもよく使われています。道の駅SanPin中津では地元日高川町のハッサクを使ってオリジナルソフトクリームにしています。

八朔ソフト

シャーベット状かと思いきや、ソフトクリームとしてのコクもあります。しっかりハッサク果汁が口の中に広がり、とてもさっぱりとした軽い食べ心地です。SanPin中津の物販コーナーで2000円以上買うと店員さんとじゃんけんできるのですが、勝つと「八朔ソフトミニ(他の商品も選べます、コーヒーなど)」のプレゼントがありますよ〜!

◆関連記事:道の駅SanPin中津のジャンケンサービス、プレゼントが豪華!

4.道の駅ごまさんスカイタワー(田辺市)黒ごまソフトクリーム

冬季は休業になってしまうほど寒い地域にある道の駅ごまさんスカイタワーですが、名物はソフトクリームです。”ごまさん”の名称に合わせた、黒ゴマのソフトクリームです。しっかり濃厚な味で、ツーリング途中のライダーさんに大人気です。

このときは真夏で溶けてしまい…本当は美しい形をしています笑。

ごまさん限定なので、高野山に行く途中やツーリング途中で立ち寄ったら、ぜひこの濃厚なソフトクリームを味わってみてください。

5.道の駅くしもと橋杭岩(串本町)ポンカンソフト

串本の名産品といえば、冬場の限られた時期にとれる甘味の濃い柑橘、ポンカンです。道の駅くしもと橋杭岩ではポンカン果汁をふんだんに使ったソフトクリームを販売していて、年中ポンカンを味わえます。夏場はソフトクリーム専用のスタッフが必要になるほどの人気商品です。

串本の重ね山のポンカンは味が濃く、県内の他のエリアで採れたポンカンよりコクがあって甘味が濃厚です。柑橘ならではのサッパリさもあるので、暑い時期は最高だと思います。

6.道の駅たいじ(太地町)那智黒ソフト

那智勝浦町の隣にある太地町の道の駅たいじでは、和歌山のお土産で知名度の高い「那智黒飴」の製造元が監修した那智黒ソフトクリームが提供されています。黒蜜の旨味が凝縮されていてすごくおいしいです。

那智黒ソフトクリーム

コーヒー色ですが、食べると黒蜜(黒糖)の香ばしさがまず口の中に広がります。外のテラス席に座って、紀南エリア特有の強い日差しを受けながら食べると、体にキューっと冷たさと甘さが染み渡るのがわかります。ドライブやツーリングの疲れが取れる、癒しの味です。

7.道の駅熊野古道ほんぐう(本宮町)ほうじ茶ソフトクリーム

熊野古道歩きの拠点ともなっている道の駅奥熊野古道ほんぐうでは、熊野地方のグルメがさまざま取り揃えられています。その中に「音無茶」という本宮で栽培されているお茶があります。音無茶は熊野本宮大社で新茶祭が行われるほど地域にとって大切なお茶です。茶葉を買うこともできますが、すぐに食べたいときはソフトクリームがオススメです。

本宮町は和歌山県内にある3つのお茶の産地の中のひとつで、とてもきれいな茶畑が山上にあります。

本宮の美しい山や川を見ながら食べるソフトクリームは絶品です。ぜひご賞味くださいね。

まとめ

ほかにも道の駅ではそれぞれ選りすぐりの冷たいスイーツが販売されています。ソフトクリームもありますし、カップに入ったアイスクリームやシャーベットなど、ご当地の名物を味わえる逸品ぞろいです。疲れた体にも甘さが元気をくれますので、道の駅に立ち寄った折には、ご当地ソフトクリームを探して味わってみてください。

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

関連コンテンツ