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その他観光 2023.02.22

みなべ町・里山の梅の花が色とりどりで素敵!穴場の清川地区へドライブ

みなべ町は日本最大級の南部梅林があり、梅の花が咲く季節には県内外から多くの観光客が訪れる土地です。阪和自動車道・みなべICを降りるとすぐに道の駅みなべうめ振興館があり、館内の資料館では和歌山の南高梅の歴史や文化を知ることができます。とにかくみなべ町に行けば梅のことはなんでもわかるし、いろいろな梅干し、調味料、お菓子などのお土産も揃っていてショッピングも楽しめます。

でも和歌山県民にもまだまだ知られていない穴場スポット、ドライブコースもたくさん。

今回は梅の花が満開の季節に、「清川地区」へ車を走らせました。高速道路を降りてから途切れなく山間部や民家の間にも続くウメの花。素晴らしい景色を見ることができました。

みなべICから龍神へ向かう途中にあるのが旧南部川村清川地区

みなべICから道の駅みなべうめ振興館を抜けて、龍神のほうへ向かって424号線を走り、山へ入っていきます。15分くらい走ると紀州備長炭振興館と清川球場が並んでいる広場があり、そこにとても広々した駐車場がありますのでそこを目的地とするとドライブしやすいです。

清川地区は旧南部川村で、平成16年に南部町と合併して”みなべ町”となりました。案内看板などはまだまだ南部川村のままのものもありました。

紀州備長炭振興館

このあたりは平安時代から歴史が続く紀州備長炭の生産地でもあります。その歴史を知ったり、アクセサリー作りの体験などができるスポットです。

みなべ町清川1267 http://www.kishu-binchotan.jp/

私たちが立ち寄った日も開館していて、地元の方々も集まっているようでした。こちらはみなべ川村森林組合の拠点にもなっているとのこと。

この建物の向かい側が清川球場です。

清川球場

この振興館と球場があるところにはテニスコートなどもあり、公園として整備されています。駐車場は50台分と書いてありますがもっと停められそう。とてもきれいに掃除されていて、ベンチなど休憩場所もあり。梅ももちろんきれいですが桜の花見の名所として人気だそうです。

 

いろいろな種類の梅が咲いていて、人も少ないし(誰もいなかった…)、ゆったりと散歩できました。畑ではなく観賞用なので種類も幅広く、色とりどりの花が見られます。サクラの季節も楽しみですね。

この公園近くには清川天宝神社があります。県指定無形民俗文化財の獅子舞が残り、秋祭りには舞が見られるそうです。秋の紅葉の季節に来てみるのも良さそうだと思いました。

清川へ向かう道中もずっと花が続く

あいにくのお天気で写真がぼんやりしていますが、山肌、川沿いにもずっと梅が咲いていました。こんなに桜が延々と続くことってないので、この景色は梅の花ならではだと思います。

ちょっと人とは違うところでお花見をしてみたいなと思われる方は、ぜひ清川地区へ向かって車やバイクを走らせてみてください。ナビは清川球場や備長炭振興館へセットすると間違いなく辿り着けます。県道は片側1車線でとてもきれいな道でしたので安心して行ってみてください。民家もたくさんあります。

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この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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