2月初旬〜3月初旬が梅の花見頃!みなべ町の道の駅から花見
南高梅(なんこうばい)が有名なみなべ町は、和歌山県内でも中央に近い海べりに位置するまちです。
全国の梅の収穫量の約65%を占める和歌山県の中でも特に「梅の町」として広く知られています。
一般客が観光できる巨大な南部梅林もあり、2〜3月には梅の花見も楽しめる場所です。
そんな梅づくしのみなべ町には、梅の名が付く道の駅みなべうめ振興館があります。梅のシーズンには道の駅から梅の花見を楽しむことができます。
「道の駅 みなべうめ振興館」のアクセスと駐車場
みなべうめ振興館はみなべICから車で約3分のところにあります。国道424号を南部川に沿って北上していくと標識が見えてきます。
うめ振興館には、15台ほど停められる第一駐車場と、地下に第二駐車場があります。通常の時期はそんなに混雑することはありませんが、梅のシーズンは車の往来が多いこともあるので注意してください。
うめ振興館の入り口はこちら。
川の向こうに梅の木がずらりと並んでいるのがお分かりいただけるでしょうか。桜並木ならぬ梅並木です。
写真で見ると遠く感じますが、目で見ると対岸に満開の白い梅の花が咲いている様子がよく見えます。
こちらは入り口にあるピンクのしだれ梅です。ちょうど満開の時に見ることができました。
鮮やかなピンク色で、作り物かと思うほど花のつき方も形も綺麗でした。
梅の花の見頃
梅の花の見頃は2月初旬〜3月初旬です。山地と平地で日当たりや気温が違うので若干の差があります。
みなべうめ振興館のあたりは2月中旬〜下旬が最盛期かと思います。
その昔、花見といえば梅の花見がさかんでした。春の始まりである立春も過ぎ、春の訪れを告げるのが梅の花です。
振興館から見える梅の木や畑の風景
みなべうめ振興館の裏手には梅畑が広がり、館内からも梅の花を見ることができます。町中に普通に梅畑があるのもみなべ町ならではですね。
梅畑のすぐ隣には上南部小学校があります。子供たちは梅の花や収穫をすぐ近くで見ながら育つのでしょうか。
みなべ町のどこを走っても梅畑があり、町の地場産業であることが分かります。ドライブするだけでも梅の花見を楽しめますよ。
落ち着いて花を見たい場合はみなべ梅振興館や南部梅林などでゆっくり散策することをおすすめします。
この時期しか感じられない梅の花の香りも楽しんでくださいね。