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グルメ 2023.07.30

ケールやジビエソーセージなどが買える!さかなストアー@かつらぎ町

2023年7月1日にかつらぎ町の山の中、東渋田地区に小さな八百屋さん兼雑貨店がオープンしました。
その名も「さかなストア」。月に2〜3度の短時間の営業で、イベント出店のときはお休み。インスタグラムでオープンカレンダーを公開されているのでチェックしてからの訪問をおすすめします。

営業時間が短くても行きたい!そんなこだわりが詰まったお店です。外観は古民家を改装した、のんびりとした雰囲気です。かつらぎ町から高野山へのぼる県道沿いにある知恵の神様「蟻通神社」の少し奥です。

栄養たっぷりのおいしいケールなど「さかな農園」の野菜が買える

さかなストアでは、東渋田のきれいな水をひいて作った新鮮な野菜を販売しています。
野菜のなかでも「これお目当て」で来るお客さんが多いのが野菜のケール。

ケールは非常に栄養価が高く、野菜の中ではカルシウムも豊富。
野菜不足が気になる人は、ぜひ積極的に摂りたい野菜です。

ケール初心者の私も、おそるおそる1袋購入。
カールした葉っぱがもさもさ入っています。
蒸してからごま油などで調味するのもおいしいそうですが、今回はネットで調べたレシピの「ケールチップス」にチャレンジすることに!

チップスといっても揚げる必要はありません。
ケールの葉っぱを洗って水けをよく切り、クッキングシートに載せ、たっぷりのオリーブオイルで和えます。
(四隅を箱のように折ってホッチキスでとめておくと、耐熱皿がなくてもトースターに入れられます)

そのままオーブントースターで3~4分。
加熱しすぎるとカサカサになるので、葉の色が変わる直前くらいに取り出すのがコツです。

お好みで岩塩やスパイスをかけるとあったので、和歌山が誇るアウトドアショップOrangeのオリジナル万能スパイス「ほりにし」をかけてみました。

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サクサクとした食感で、濃厚な野菜の味わいがありつつ、苦みやえぐみがほぼないという食べやすさ。
ほりにしのスパイシーなうまみとよく合い、チップスのように食べ応えがありつつもヘルシーなおつまみや付け合わせとして、野菜嫌いの子でも食べられそうです。

さかなストアさんのケールは、道の駅かつらぎ西(下り)でも販売しています!

暮らしの品やジビエなど充実の品揃えの「さかなストアー」

さかなストアでは、山陰の鉄の調理器具など、オーナーのこだわりが感じられる暮らしの品々も販売しています。

また、食事メニューも豊富です。
ベーグルサンドでは、以前道の駅ドットコムでも紹介したメツゲライさかもとさんとコラボして、ジビエ肉のベーグルを販売。

今は冷蔵ショーケースも入って、お惣菜やソーセージなどをたくさん販売しています。

クラフトコーラや手作り柑橘シロップのソーダなど、ドリンクもナチュラルで個性的。


買いに来たお客さんが、オーナーさんとおしゃべりをするうちに、カウンターの内側で店員さんになっている!なんてことも。
農家さんだけでなく様々な人たちとのコラボレーションが始まる、素敵な出会いの場にもなっています。

せかせかした日常を離れ心からのんびりしたいとき、体の中から力を取り戻したいときに、ぜひ訪れてほしい素敵なお店です。

さかなストアー

住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田292

※2024年に確認したところ営業日に変動があるようです。「さかな農園」Instagramのプロフィール欄で営業についての情報をご確認のうえご訪問ください。

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この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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