1. ホーム
  2. 特集記事
  3. グルメ
  4. 新宮・熊野速玉大社近くで通年営業、県内No.1といわれるかき氷専門店「仲氷店」
グルメ 2022.07.20

新宮・熊野速玉大社近くで通年営業、県内No.1といわれるかき氷専門店「仲氷店」

Ω田辺市から中辺路を車やバイクで抜けて熊野エリアへ向かっていると、熊野川に突き当たり、本宮(左)へ行くか新宮(右)へ行くかの信号付きの交差点があります。その道を右折し、新宮方面へ。道の駅瀞峡街道・熊野川を抜けて20分ほど走ると新宮市街地へ到着します。

新宮は熊野エリアの商業的な中心地。昔は林業で栄えた城下町です。その熊野が開ける前、最初に神が降り立った場所といわれている神倉神社や、熊野三山のひとつである熊野速玉大社があり、日本書紀の時代から人が集まっていた場所といわれています。

その熊野速玉大社や神倉神社から徒歩圏内にある、かき氷専門店「仲氷店」は、地元の学生さんから観光客、参拝客まで集まる大人気のお店です。多くのメディアでも取り上げられているので、遠方からかき氷目当てに訪れる方もたくさんいらっしゃるとのこと。

お店は昔ながらの感じで、お店の軒先に座って食べるような感覚。ずっと変わらないスタイルで営業されています。テーブルがありますが、真夏はおさまりきらずに外で食べている方もいらっしゃいます。かき氷はほんとにふわふわで、おばちゃんがつくってくれるのもいい感じです。

頭がキーンとならないかき氷

古座川を水源とする源水を凍らせてつくる氷からできるかき氷です。急いで食べても頭が痛くならず、スッキリした味わいです。

メニューはいちごやレモン、メロンなど定番のものから、和歌山らしいものまで。↑このかき氷は和歌山県の飛び地である北山村の名産品「じゃばら」を使ったもの。

価格は400円〜600円程度。シンプルなシロップと氷を楽しむ、昔ながらのかき氷です。

以前、日本経済新聞のかき氷ランキング(西日本)で9位、和歌山県でトップになったこともあり、メディアでもたくさん紹介されています。テレビの取材もたくさん来ている様子。

昔ながらの雰囲気や、シャリシャリと目の前で氷をかいてくれる様子など、お子さんから年配の方まで楽しんで食べられるお店です。近くには駐車場もあります。

仲氷店はSNS等をされていないので、GoogleMAPを参考に行ってみてください。定休日はなく、年中営業されています。私も閉まっているところを見たことがありませんが、遠方から行かれるときは電話してみてください。

■仲氷店

和歌山県新宮市新宮551−12

https://goo.gl/maps/yeLm9dFJybHwMb32A

 

熊野速玉大社や神倉神社にも参拝を

ここまで来たら、やはり熊野速玉大社や神倉神社にも参拝したいところです。ただ、お燈祭りで有名な神倉神社は急な石段が500段以上あり、健脚でないとなかなか厳しいです。熊野速玉大社は駐車場も広く、敷地も広くてゆったりしているので、お子さん連れや年配の方と一緒でも安心して参拝できます。

熊野速玉大社、神倉神社の周囲にはグルメなスポットが他にもたくさんあります。例えば熊野速玉大社の隣にある柿の葉寿司や手打ち蕎麦が楽しめる「柿の肴」さんがあります(ちなみに和歌山市の布引でも姉妹店として営業されていて、そちらの店名は「雅雅」さんです。)。

郷土料理のあとに、かき氷を食べるのはどうでしょうか♪

↑柿の肴 公式Instagram https://www.instagram.com/kakinoate/

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

関連コンテンツ