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グルメ 2023.02.06

白浜・路地裏のカフェ「豆の湯(九十九別邸)」コーヒーと玉子サンドで大満足ランチ

白浜の南にある道の駅「椿はなの湯」から白浜の中心地へは、車で20分ほど。
白良浜から「銀座通り」に入ると、飲食店が立ち並んでいます。
足湯を探してウロウロしていると、路地裏からなんだかおいしそうな香りが。
鼻をひくひくさせながら歩いて行くと、とても雰囲気のいいカフェを発見!
そこが「九十九(つくも)別邸 豆の湯」だったのです。

アンティークでハイセンスながら、居心地のいいカフェ

扉の上には「豆の湯」の文字。
「豆の湯?もしかして温泉?」と思ったものの、外観はまごうことなきカフェ。
お腹がすいていたので、ふらふらと中へ。

タイル貼りが印象的で温もりを感じられる、とても感じのいい店内。
アンティーク雑貨がいたるところに飾られ、居心地のよい雰囲気を醸し出しています。
最初にメニューを決めて、精算してから席を選ぶスタイル。

SNSの情報によると、パスタなどのランチメニューは不定期で登場するよう。
この日はカレーやカツサンドがメニューに入っていましたが、残念ながら売り切れ。
玉子サンドとブレンドコーヒーを注文しました。

席は1階の奥のソファ席を選びました。
ちょっと奥まっていて、明るい太陽光がさしていてとても居心地がよかったです。

くつろいでいるお客様がたくさんいたので写真は遠慮したのですが、実は2階にも席があります。
文庫本がたくさん収納されている階段を登ってあがっていきます。

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アツアツ絶品の玉子サンド、「じゃばすこ」も美味しい

しばらく待つと、やってきました、玉子サンド!
おもいがけず分厚い玉子焼き、パンも温められていてアツアツです。

とってもジューシーで優しいおいしさ。
「玉子サンドでお腹いっぱいになるかな?」と心配でしたが、大満足のボリュームです。

ぜひ途中で試してほしいのが、一緒に運ばれてくる調味料。
なかでも「じゃばすこ」は、和歌山の北山村名産のじゃばらと昆布だし、赤とうがらしをブレンドした調味料です。

これが、案外玉子サンドに合う!
さわやかな柑橘風味と旨辛の味わいが、いい感じで味変してくれます。
私は、帰り道の「とれとれ市場」で、お土産に購入しました!
でも、そこまで行かずともこちらの「豆の湯」で購入できます。(帰宅してから気づいた)

オリジナルブレンドのコーヒーは、注文時に浅炒りか深炒りか、焙煎具合を聞いてくれました。
私は直前にもコーヒーを飲んでいたので、浅炒りを選択。

ハンドドリップで淹れられたコーヒーは、一口飲んではっとするような味わい深さ。
とても香りが高く、爽やかな酸味が感じられます。
玉子サンドとも好相性。

ひとしきりくつろいだあと、お腹も心も大満足でお店をあとにしました。
駐車場はないようなので、近くにある「しららはまゆう公園駐車場」を利用しました。


銀座通りの飲食店のお客さんも利用できます。
白良浜の真正面で無料とあって、ハイシーズンや土日はすぐに埋まってしまうので、その場合はコインパーキングを探すことになります。

定休日は不定休、営業時間は10時30分~18時。
とくに冬期は土日月しかオープンしていない週もあるので、訪れる前に電話してみるといいでしょう
(0739-33-7070)

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この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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