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道の駅 2022.02.26

温泉に入れる道の駅!白浜の密かなスポット「椿はなの湯」の椿温泉でドライブ疲れを癒そう

白浜温泉が有名な白浜町ですが、実は湯崎温泉(古くは牟婁の湯)、東白浜温泉、大浦温泉、古賀浦温泉と各エリアに分かれています。そんな白浜温泉エリアの南端に位置する椿温泉は「奥白浜温泉」とも呼ばれ、にぎやかなリゾートから少し離れた密かなスポットとして人気です。湯治に訪れる人も多い名湯です。

「道の駅 椿はなの湯」の名前の通り、なんと温泉に入れる道の駅です。

ここから紀南に向かうのも大阪方面に帰るのもそれなりに時間がかかるので、ドライブで疲れた体を癒して出発できるありがたい休憩所です。

道の駅椿はなの湯は南紀白浜ICから車で約10分。国道沿いにあり、立ち寄りやすい場所です。

 

温泉に入れる道の駅 椿はなの湯体験記

古くから地元民に愛される椿温泉

温泉入口に椿温泉の由来が書いた看板がありました。

地元民に愛されてきた歴史のある温泉であることが分かります。

 

・足を痛めた白鷺(しらさぎ)が自然に湧き出ていた温泉で傷を治したという伝説

・江戸時代中期にはすでに「椿の湯」と呼ばれていた

・泉質はぬるめだが透明で柔らかく、つるつるして心地よい

・古くは紀州藩士や田辺領の役人たちも利用した

 

 

券売機、アメニティなど

入浴券は券売機で購入します。昔ながらの銭湯感があっていいですね。

==入浴の価格が変更となっています。以下、2024年現在の情報に更新します==

大人600円、15枚綴り回数券6,000円。

家族風呂は50分以内で2,500円です。もっとゆっくりしたい方は延長料金を払えばOKです。

(↑写真は2022年のものです)

タオルも券売機で購入できます。シャンプー・リンス・ボディーソープは備え付けてあるので、手ぶらでふらっと行っても入れるのはありがたいですね。この券売機で道の駅きっぷなどの購入料金も支払います。カウンターで引き換えてもらえます。

→営業時間や料金の最新情報は公式サイトへ

椿温泉へ入ってみた感想

実際に椿温泉に入ってみました。館内の写真は編集部が特別に撮らせていただきました。

脱衣所は小ぢんまりとしています。手洗い場2箇所とドライヤーが2つあります。スーパー銭湯のように広くはないので混雑時はやや不便かもしれません。

私が行った時は空いていました。また、地元の人が多い印象でした(もちろん観光客も利用できます)。

洗い場のシャワーは4〜5台ありました。アメニティのシャンプー&リンスがちゃんとしたもの(キシキシならないやつ)だったので女子は嬉しいですね。

 

浴槽は2つあり、1つは源泉掛け流しの檜(ひのき)風呂、もう1つはタイル張りの一般的なお風呂です。

普通のお風呂で十分温まった後、檜風呂に入ってみました。「ぬるめの泉質」と看板にあったように、確かに温度はぬるめですが、柔らかくて肌がツルツルになるお湯でした。

昔ながらの銭湯という感じで、シンプルですが大満足のお風呂でした!

これが道の駅で利用できるのはありがたいです。

 

また、無料の足湯もあるので入浴はしなくてもちょっとした休憩に最適です。

足湯のレポートは別記事:道の駅「椿はなの湯」は湯治場で隠れた名湯、足湯ならかけ流し温泉が無料をごらんください。

紀南ドライブの際は「道の駅 椿はなの湯」にぜひ立ち寄って温泉で疲れを癒してくださいね!

近くには椿温泉に入れる宿泊施設も複数ある温泉街があります。宿泊してゆったりと過ごすのもおすすめです。

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この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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