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グルメ 2022.07.04

かつらぎ・こんにゃく工房でランチ!高野山へ行く途中の穴場カフェ

大阪や紀南方面から高野山へ行くとなると、なかなか時間がかかるのでちょっと道中で休憩がてら食事をしたくなることもあります。そんなときに立ち寄りたいスポットが高野山麓のまちであるかつらぎ町にはたくさんあります。その一つがモーニング、ランチ、お茶が楽しめる「こんにゃく工房」です。

高野山へ向かう国道480号線の途中にある「こんにゃく工房」は地元の人にも観光の方々にも大人気の食事スポット。地元のトマトとバジルを使ったソースで食べるオムライスや、季節のフルーツを使ったケーキ、サンドイッチなど、丁寧なメニューがお手頃価格で食べられます。

和歌山市から向かうと道の駅紀の川万葉の里を過ぎてすぐ見えてくるローソンのある交差点を高野山側へ右折。そこから山をのぼること5分ほどでお店に到着します。高野山へ向かう道路なので、緑が深くて、空気もとてもおいしい場所です。

地産地消!農産物を加工するプロのお店だからこその味と価格

このこんにゃく工房と、すぐ近くにある産地直売所「こんにゃくの里」は農事組合法人が運営しています。農業を営む方々だからこそできる味と価格で、すごくコストパフォーマンスが良いと感じます。

メニューは地元の農産物が楽しめるものばかりで、どれを頼もうか迷いますが、いちばん人気は「ふわふわオムライス」(850円)だと思います。Instagramでもよく見かけますし、食べてきたよ〜という話も耳にします。

このトマトソースは瓶詰めで「高野山麓トマトソース」として販売されていて、私も美味しすぎるのでリピートしています。

そのほか、パンも作られているようで、サンドイッチもボリュームがあってパンがふわふわで美味しかったです。

↑「アフタヌーンティーセット」(1000円)にはケーキとサンドイッチ、コーヒーゼリー、フルーツ、ドリンクが付いています。ボリュームすごい!

ドリンクもいろいろあり、柿の葉茶やどくだみ茶も。山の恵みが飲み物でも楽しめるのはいいですね。

ケーキや焼き菓子、パンなどはテイクアウト用としてもたくさん販売されています。野いちごのシフォンケーキ(100円)がとてもおいしかったです。今度は生のケーキもいろいろ買って帰りたいです。

モーニング(500円)もとてもボリュームがあって美味しいとクチコミもいただきましたので、朝からおでかけになられた方はモーニングチャンスですね!

高野山へ向かう前の食事には、道の駅紀の川万葉の里や高野山麓のお店が便利

高野山にももちろん食事処はありますが、観光向けは精進料理系が多いです。ちょっと食べてから上がろうかなと思ったら、この国道480号線沿いのお店(他にもカフェ等の飲食店があります)か、山へ登る前の道の駅紀の川万葉の里への立ち寄りがオススメです。

のぼり始めるとコンビニもありませんし、道の駅もありません(ドライブインは花坂にあります)。高野山に到着すればコンビニがありますが、駐車場に車を停めて歩いての移動も多くなるので、トイレ等もちょっと一回寄っておくのがオススメですよ。

↑道の駅紀の川万葉の里のレストランは和歌山の柿の葉すしや和歌山ラーメンが食べられます。まだ施設も新しく、サイクリストも大勢立ち寄るスポットです。

高野山は少しアクセスは大変ですが”天空の聖地”と呼ばれる世界遺産。ぜひ皆さんに行ってみていただきたい場所です。山麓も観光しながら、ゆっくり出かけてくださいね。

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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