岩出・秋バラの香りに誘われて…秋の緑花センターはカラフル＆フォトジェニック
道の駅「ねごろ歴史の丘」から車で東へ約2分、四季折々の花が楽しめる「和歌山県植物公園 緑花センター」。
以前、冬と春の様子を紹介しましたが、そういえば秋にはどんなお花が咲いているのかしら？と気になり、11月半ばのある日、訪れてみました。
パノラマ花壇はとってもカラフル！
秋といえば、ススキに紅葉に…。
あまり花が咲くイメージがなく、ちょっと寂しい感じかな？と思いながら訪れた今回。
園内にはいってすぐに迎えてくれたのは、鮮やかなケイトウとマリーゴールドの寄せ植えです。
パノラマ花壇もこの通り！
マリーゴールドのビビッドなオレンジと黄色がぱっと目を惹きます。
まんまるのビタミンカラーが愛らしく、元気をもらえますね。
見ごろが10月上旬から12月上旬までと長いのも嬉しいです。
コスモスもまだきれいに咲いていました。
こんなレモン色のコスモスも。
コスモスはメキシコの高地原産ですが、日本の秋の花として定着しています。
こちらはミカン科でレモンの一種のポンデローザ。
15cmほどもある、大きな果実を実らせていました。
ずいぶん大きい実ですが、どんな味わいなのでしょうか。
また、なんとここ緑花センターでは、11月に咲く桜が見られるそう！
東展示室の横にある「ヒマラヤザクラ」もぜひチェックしてくださいね。
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10月下旬から12月上旬は秋バラが見ごろ
パノラマ花壇の奥、温室前の一帯はバラ園。
バラ園では、秋バラが大輪の花を咲かせていました。
秋の澄んだ空気に、ふくいくとしたバラの香りが漂います。
ガーデニング品種としても人気の「アイスバーグ」。
かわいらしいこちらのバラは「プリンセス・アイコ」。
敬宮愛子内親王の誕生を祝して作出された花です。
ラベンダー色の「シークレット・パフューム」。
色も名前も神秘的です。
名前に惹かれ、香りをかいでみたら、豊かな清々しい香り！
やさしいアプリコット色のこちらは「ブラスバンド」。
カップ咲きがキュートな印象です。
バラ園の見ごろは10月下旬から12月上旬頃までです。
意外とたくさんの鮮やかな花に出会えた秋の緑花センター。
入園も駐車場も無料で、遊具もありますから、家族でおでかけするにはぴったりです。
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火曜日が休園で、開園時間は9時～17時。
訪れる際は公式ホームページで最新情報をご確認ください。
