道の駅熊野古道中辺路の名物ランチ「鮎のひつまぶし丼」
和歌山県で7番目に道の駅登録された田辺市・中辺路エリアにある道の駅熊野古道・中辺路。2024年は28周年を迎える、歴史の長い道の駅です。
道の駅の目の前に熊野古道が通っているため、熊野古道歩きの方々が立ち寄る道の駅としても有名で、持ち歩き食(テイクアウト)も多く販売されています。郷土料理のめはりずしをはじめ、バナナやゆで卵、草もちなどがあります。
建物内には食事処もあり、うどんや丼、おやつなどを食べることができます。
その中でも人気メニューは田辺市流域でとれた鮎を使った丼「鮎のひつまぶし丼」で、田辺市の名物ランチの一つです。今回はその「鮎のひつまぶし丼」を店内で食べてきました。とってもおいしかったです!
入り口のメニューを見て、食券をレジで購入
食事するスペースは建物奥にありますが、食券はレジで購入します。
ひときわ目立つ「鮎のひつまぶし丼」(880円、2024年4月)。レジで食券を買い、食堂スペースで食券を出します。
「鮎のひつまぶし丼」は、田辺市のあがら丼・あがら飯にも選ばれている
田辺市を代表する名物ランチとして選ばれており、2024年4月1日〜2025年3月31日まで”あがら丼・あがら飯”スタンプラリーも行われています。
このスタンプラリーは毎年やっていると思うのですが、私も今年はがんばってみようと思って、スタンプをこちらでもらいました。スタンプを5個貯めると、いちばんいい賞品に応募できます。
▼詳細はこちら
https://www.tanabe-kanko.jp/umai/don/
ごはんたっぷり、ボリュームのある「鮎のひつまぶし丼」
ひつまぶしとはいうものの、だし汁が付いているわけではありません。丼とお味噌汁、漬物、梅干し、お茶のセットです。
田辺市流域でとれた鮎を使い、ごはんにタレと一緒に混ぜ込まれています。山椒の香りもしておいしい!
テイクアウトのお弁当でも売っていますし、「鮎のひつまぶしの素」としてお土産でも売っています。中辺路といえばコレ!の代表的メニューです。
甘辛くてごはんがすすみます。お味噌汁の味噌は田舎味噌で少し甘く、とても丼のタレとの愛称もよいです。
ゴマ、ノリ、ネギもいいアクセントです。鮎はしっかり形がわかるくらい入っています。
付け合わせの漬物、梅干しもさすがのおいしさ。
お時間のない方はテイクアウトや素を買ってみてください。少し余裕があれば、ぜひアツアツごはんで食べられる店内調理の「鮎のひつまぶし丼」をおすすめします!
そのほかめはりずしなど郷土料理もおいしいので、お天気がよければ外のベンチで食べてみてください。