子連れで遊べる、遊具のある道の駅4選
和歌山県内には子連れで遊べる大型遊具や広場のある公園がたくさんあります。その中から道の駅内や隣接するエリアに遊具がある”子連れで遊べる道の駅”が4つありますので、ご紹介します。
道の駅でお買い物ができますし、無料駐車場やトイレを使えるため、小さいお子さんと一緒でも安心して遊ぶことが出来ます。
大阪や奈良との県境近くの紀北エリアに多いため、大阪府や奈良県にお住まいの方は行きやすい道の駅かもしれません。以下の4つの道の駅です。
①道の駅柿の郷くどやま(九度山町)
奈良県との県境にある道の駅柿の郷くどやまは、道の駅の建物に隣接する公園があります。駐車場は道の駅と共同です。
道の駅建物に向かって左側が遊具のある公園、右側が防災広場
いつも防災広場では小さい子が走り回って遊んでいます。とても広々として、気持ちの良い道の駅です。
観光の方々だけでなく地元の方々もよく来られている印象があります。
防災広場にはペットもリードを付けると一緒に入ることができます。
道の駅の前の道路を渡ると丹生川があります。この川は鯉のぼりが渡される川としても有名です。
公園だけでなく周囲もとても自然豊かな場所で、道の駅内はスーパーのように品揃えが豊富なのでお子さんと一緒に出かけるには最適な道の駅です。
▼道の駅施設詳細
道の駅柿の郷くどやま
②道の駅青洲の里(紀の川市)
紀の川市にある道の駅青洲の里は江戸時代末期に全身麻酔による外科手術に成功した医師・華岡青洲ゆかりの地につくられた道の駅です。”健康”をテーマに道の駅周辺が整備されていて、道の駅敷地内には四季折々の花が咲き、ハーブガーデンやハス池があり、散歩するだけでも楽しい道の駅です。
駐車場から遊歩道を降りていくと、広場があり、遊具が設置されています。
小さい子連れは少なく、穴場なスポット
いつもきれいに掃除されていて、散歩しているグループや年配の方にはよく出会います。けれどファミリーは少なめでゆっくりするには穴場ではないかと思います。
大人が休憩するには日陰が少ないので、紫外線対策は必要です。
座る場所があり、お弁当を食べている方々も見かけます。季節の花を見ながら敷地内を一周するだけでもとても歩き甲斐のある道の駅です。
▼道の駅施設詳細
道の駅青洲の里
▼ランチレポート
青洲の里の健康おもてなしバイキング
青洲の里はランチも”健康”がテーマで、小さい子も食べやすいものがそろっています。
③道の駅四季の郷公園(和歌山市)
2022年にグランドオープンした道の駅四季の郷公園は、敷地面積は25.5ヘクタールの農業公園に道の駅機能が付いた施設です。もともとあるバラ園や農業関連施設も残しながら、アスレチックやドッグランが整備されました。週末は家族連れでいっぱいに!子ども向けイベントも多く、1日滞在できるスポットです。
アスレチックや遊びの豊富さでは県内随一の規模
新しいだけあり、さまざまな遊びの工夫が凝らされています。山を登る登山コースなどもあるくらい広い敷地です。火を使ったエリアもあり、マシュマロを焼いて食べたり、区画を借りてバーベキューをしたりも可能。
遊具の難易度もさまざまで、いろいろな年齢の子どもが遊ぶことが出来ます。
一緒に歩いて山を登ると大人もいい運動になります。ペットはドッグランがあり、予約不要で遊ばせることができます。
▼道の駅施設詳細
道の駅四季の郷公園
④道の駅しみず(有田川町)
2023年にリニューアルした道の駅しみずは、宿泊施設やバーベキュー場がより広くきれいになりました。スポーツパークが隣接されていて、夏場はプール(有料)があります。
夏にぜひ行きたい!プール、ゴーカート
有料ですがプールもあり、さまざまな施設が整ったことから、夏場のレジャースポットとして過ごしやすくなりました。以下のレポート動画にはプールも撮影されていてわかりやすいです。
ペダルゴーカートが設置されていてサーキットもあるのですが、キャンプ場利用者だけかもしれません。施設についてはリニューアルが続いているので最新情報はお問い合わせいただくか公式ホームページをご覧いただき、ご確認ください。
▼道の駅しみずの建物を含めてW.A.S. Riverside nature terraceとして運営されています
W.A.S. Rverside nature terrace
まとめ
道の駅にはドライバーやライダーさんが安心して休憩できる場所という機能のほかに、地域と連携して豊かな場所をつくる目的があります。地域の方々が外から来る方々を迎え入れる施設という側面があるため、遊具やプールもその一環です。
道の駅のある敷地内は、地域の方々が本当にきれいに整備してくださっており、安心して過ごすことができます。ぜひ小さいお子さん連れでも安心して出かけてみてくださいね。